特許
J-GLOBAL ID:200903085576876530

注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 清子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162651
公開番号(公開出願番号):特開平8-000729
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 薬液の後漏れすることなく円滑に摺動されるプランジャ-を有する注射器の提供。【構成】 ゴム製のプランジャ-(10)の外周に薬液の後漏れを防止する環状隆起部(12)が設けられ、この隆起部で囲まれたプランジャ-の内部に空間(13)を設け、この空間にて環状隆起部(12)の外径縮小方向への弾性変形を助ける。
請求項(抜粋):
筒(14)と、該筒内に挿入される押し棒(15)と、該押し棒の先端に結合されて筒の内壁面に沿って摺動して薬液を筒内に吸入したり筒から押し出すゴム製のプランジャ-(10)を具備した注射器において、上記プランジャ-(10)は、その外周に設けられて筒の内壁面に沿って密接状態にて両方向に摺動する複数列の環状隆起部を有し、最先端の環状隆起部(12)はプランジャ-(10)の先端壁面(11)に連なって筒(14)の内壁面に対して他の環状隆起部(16,21) より強く密接して薬液の漏れ防止用として使用され、上記他の環状隆起部(16,21) は筒(14)の内壁面に対して最先端の環状隆起部(12)より弱く密接してプランジャ-(10)の摺動案内用とし使用され、上記最先端の環状隆起部(12)で囲まれたプランジャ-(10)の内部にその環状隆起部(12)の外径縮小方向への弾性変形を助ける空間(13)を設けたことを特徴とする注射器。
IPC (2件):
A61M 5/178 ,  A61M 5/315
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平3-060510

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