特許
J-GLOBAL ID:200903085578269747
着色ポリオレフィン被覆重防食鋼材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040787
公開番号(公開出願番号):特開平5-237453
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構 成】 着色ポリオレフィン被覆重防食鋼材の製造方法であって、鋼材表面上にポリオレフィン被覆層を設けた上に、(a)塩素化ポリオレフィンを5〜50重量部及び(b)不飽和次カルボン酸とエチレン-酢酸ビニル共重合体のグラフト重合物、不飽和次カルボン酸とエチレン-エチルアクリレート共重合体のグラフト重合物、及びこれらのグラフト重合物を塩素置換したものから選ばれる一種以上を5〜50重量部に、さらにクロロスルフォン化ポリオレフィンを5〜70重量部と加硫剤2〜25重量部を加えて架橋したプライマーを塗布し、前記ポリオレフィン層の軟化点以上に加熱して前記ポリオレフィン被覆層とプライマーを融着せしめた後、着色用トップコートを塗装することを特徴とする。【効 果】 被覆層の密着力が極めて大であり、耐久性に優れており、さらに、傷が発生した場合にも補修が可能であるという効果も有している。
請求項(抜粋):
鋼材表面上にポリオレフィン被覆層を設けた上に、(a)塩素化ポリオレフィンを5〜50重量部及び(b)不飽和ジカルボン酸とエチレン-酢酸ビニル共重合体のグラフト重合物、不飽和ジカルボン酸とエチレン-エチルアクリレート共重合体のグラフト重合物、及びこれらのグラフト重合物を塩素置換したものから選ばれる一種以上を5〜50重量部に、さらにクロロスルフォン化ポリオレフィンを5〜70重量部と加硫剤2〜25重量部を加えて架橋したプライマーを塗布し、前記ポリオレフィン被覆層の軟化点以上に加熱して前記ポリオレフィン被覆層とプライマーを融着せしめた後、着色用トップコートを塗装することを特徴とする着色ポリオレフィン被覆重防食鋼材の製造方法。
IPC (4件):
B05D 7/14
, B05D 5/06
, B05D 7/24 302
, B32B 15/08 103
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