特許
J-GLOBAL ID:200903085580360280

蛍光ラベル化高分子の製造方法、蛍光ラベル化高分子、およびその高分子を用いた核酸のマッピング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049553
公開番号(公開出願番号):特開2002-247988
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 核酸との結合能力を保持した状態で、蛍光ラベル化された高分子を製造する方法等を提供すること。【解決手段】 制限酵素3が認識する認識配列1を有するDNA2を用意しておき(図1(A))、このDNA2に制限酵素3を結合させ制限酵素・DNA複合体を形成させる(図1(B))。このとき、マグネシウムフリーの状態としておくことにより、制限酵素3がDNA2を切断するのを防止しておく。制限酵素・DNA複合体の状態で、制限酵素3に蛍光色素4を結合させる(図1(C))。その後、高塩濃度の溶液として、蛍光ラベル化制限酵素5とDNA2との結合を解除し、蛍光ラベル化制限酵素5を単離・精製する(図1(D))。
請求項(抜粋):
核酸との結合能力を有する高分子について、その結合能力を保持した状態で前記高分子を蛍光体によって標識する方法であって、(A)前記高分子を、核酸との結合能力を備えかつ他の生物活性を発揮しない不活性化状態のもとで、核酸と結合させて高分子・核酸複合体を形成する工程、(B)前記高分子・核酸複合体の状態で、前記高分子と蛍光体とを結合させて、高分子を蛍光ラベル化する工程、(C)前記高分子・核酸複合体の結合を解除することにより蛍光ラベル化高分子を単離する工程、を経ることを特徴とする蛍光ラベル化高分子の製造方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA ,  C07K 1/13 ,  C07K 14/00 ,  C12N 9/16 ,  C12Q 1/68
FI (5件):
C07K 1/13 ,  C07K 14/00 ,  C12N 9/16 A ,  C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (27件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024HA08 ,  4B024HA09 ,  4B024HA11 ,  4B024HA19 ,  4B050CC03 ,  4B050GG01 ,  4B050LL03 ,  4B063QA12 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR01 ,  4B063QR14 ,  4B063QR20 ,  4B063QR48 ,  4B063QR56 ,  4B063QR66 ,  4B063QS03 ,  4B063QS32 ,  4B063QX02 ,  4H045AA30 ,  4H045BA70 ,  4H045DA89 ,  4H045EA50 ,  4H045FA50

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