特許
J-GLOBAL ID:200903085580400931
リニア圧縮機のオイル循環構造及びオイル循環方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137169
公開番号(公開出願番号):特開2000-009035
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 シリンダ及びオイル吐出端にオイルを供給して冷却効率及び摩擦部の潤滑性能を向上し、製品の信頼性を図り得るリニア圧縮機のオイル循環構造及びオイル循環方法を提供する。【解決手段】 オイルの吐出端を冷却させるように形成された吐出端オイル循環路300 と、シリンダの外周面を冷却させるように形成されたシリンダ冷却用オイル循環路と、前記シリンダとピストン間の摩擦部側を冷却させるように形成された摩擦部冷却用オイル循環路と、前記シリンダに穿孔形成されて、前記シリンダ冷却用オイル循環路と摩擦部冷却用オイル循環路とを連通させるオイル通孔210と、ポンピングされたオイルが前記吐出端オイル循環路に流入されるように形成されたオイル供給路と、循環したオイルを密閉容器の底面に復帰させるオイル排出流路150 と、を備えてリニア圧縮機のオイル循環構造を構成する。
請求項(抜粋):
中空円筒状のフレーム、該フレームの端部に被されたカバー、前記フレームに挿合されたシリンダ、該シリンダ及びピストンを備えて、底面上にオイルが充填された密閉容器の内部に横方向に収納されて冷媒ガスを圧縮及び吐出する圧縮機ユニットと、該圧縮機ユニットの下面に装着されて、前記圧縮機ユニットの内部にオイルを供給するオイル供給手段と、を備えたリニア圧縮機のオイル循環構造において、ガスの圧縮及び吐出が行われるガスの吐出端側に、オイルを循環させて吐出端を冷却させるように切削形成された吐出端オイル循環路と、前記吐出端オイル循環路の一方側と連通されて、前記シリンダの外周面を冷却させるように切削形成されたシリンダ冷却用オイル循環路と、前記シリンダとピストン間の摩擦部側を冷却させるように切削形成された摩擦部冷却用オイル循環路と、前記シリンダの側壁に複数個穿孔形成されて、前記シリンダ冷却用オイル循環路と摩擦部冷却用オイル循環路とを連通させるオイル通孔と、前記オイル供給手段からポンピングされたオイルが前記シリンダ冷却用オイル循環路に流入されるように切削形成されたオイル供給路と、前記吐出端オイル循環路の他方側に連通されてオイルが密閉容器の底面に復帰されるように前記フレームに形成されたオイル排出孔と、を備えて構成されたことを特徴とするリニア圧縮機のオイル循環構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F04B 35/04
, F04B 39/02 E
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