特許
J-GLOBAL ID:200903085585859690

リニアマトリックス回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358008
公開番号(公開出願番号):特開平11-191893
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 使用されるオペアンプの数を減らして、回路規模が小さく、消費電力も少なく、製造コスト、運用コストが廉価なリニアマトリックス回路を実現することを課題とする。【解決手段】 入力原色信号を補正するリニアマトリックス回路において、対象とする入力原色信号以外の入力原色信号の内の2つを所定の比率で加算するバッファアンプ2-1〜2-3と、その非反転入力に対象とする入力原色信号を入力し、その反転入力にバッファアンプ2-1〜2-3の出力を抵抗rを介して入力し、反転入力と出力間を抵抗Kr、Lr、Mrで接続して、反転入力にたいして所定の増幅率K、L、Mになるようにした差動オペアンプ1-1〜1-3とをそれぞれ設け、この差動オペアンプ1-1〜1-3の出力を対象とする入力原色信号の補正出力原色信号とする。
請求項(抜粋):
n番目の入力原色信号からn番目以外の入力原色信号をそれぞれ減じた差信号を求める複数の差演算手段と、この差演算手段出力にそれぞれ所定の係数を掛ける積演算手段と、この積演算手段の全部の出力と前記n番目の入力原色信号を加算する和演算手段を有し、この和演算手段出力をn番目の出力原色信号とする演算回路を複数の入力原色信号ごとに設け、入力原色信号を補正するリニアマトリックス回路において、前記n番目以外の入力原色信号を所定の比率で加算するバッファ増幅手段と、その非反転入力に前記n番目の入力原色信号を入力し、その反転入力に前記バッファ増幅手段の出力を抵抗rを介して入力し、前記反転入力と出力間を抵抗Krで接続して、前記反転入力にたいして所定の増幅率Kになるようにした差動増幅手段とを具備し、この差動増幅手段を前記n番目の出力原色信号とすることによって前記演算回路を構成することを特徴とするリニアマトリックス回路。
IPC (2件):
H04N 9/67 ,  H04N 9/07
FI (3件):
H04N 9/67 Z ,  H04N 9/67 D ,  H04N 9/07 C

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