特許
J-GLOBAL ID:200903085586125266

通信サービスソフトウェア仕様生成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233778
公開番号(公開出願番号):特開平9-081380
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 最適、かつ、定義が困難な準正常手順を含む完全な通信サービスソフトウェア仕様を容易に生成することができない点。【解決手段】 通信サービス仕様を規定する通信サービス仕様部品2、各部品に対応する通信制御命令の候補を記述した知識(1)5、特定の状態で特定のサービス実行条件の下で実行可能な通信制御命令および命令を実行したときに結果として返されうる応答とこの応答が返された後の通信制御手段の次状態を記述した知識(2)6、知識(1)5に基づく通信制御命令の候補の獲得と、知識(2)6に基づく通信制御命令の特定、および、特定できない通信制御命令の仕様補完知識8からの獲得を行ない、通信サービス仕様から、通信制御命令/応答/待ち状態の組み合わせで表現される通信サービスソフトウェア仕様を生成する通信サービスソフトウェア仕様生成手段4からなる。
請求項(抜粋):
通信サービスを提供可能な通信制御手段上で実現する通信サービス仕様を規定するために用意された部品群と、該部品が意味する通信サービス処理を上記通信制御手段において実現する通信制御命令の候補を記述した第1のテーブルと、上記通信制御手段の特定の状態において特定のサービス実行条件の下で実行可能な上記通信制御命令を実行したときに該通信制御命令の結果として返されうる複数の応答および該応答が返された後の上記通信制御手段の次状態を記述した第2のテーブルと、上記通信サービス仕様を構成する上記各部品に対応する上記通信制御命令の候補を上記第1のテーブルに基づき獲得し、上記第2のテーブルに基づき、上記獲得した通信制御命令候補から、上記通信制御手段の各状態において上記部品に対して指定されたサービス実行条件の下で実行可能な上記通信制御命令を特定すると共に、該特定した上記通信制御命令を実行したときの応答および該応答が返された後の上記通信制御手段の次状態を獲得する手段とを少なくとも有し、上記第1のテーブルに基づく上記通信制御命令の候補の獲得、および、上記第2のテーブルに基づく上記通信制御命令の特定と、該特定した上記通信制御命令を実行したときの応答と、該応答が返された後の上記通信制御手段の次状態の獲得とを繰り返し、上記部品群の組み合わせで記述された通信サービス仕様から、上記通信制御命令と応答、および、上記通信制御命令を実行して応答を受けるまでの待ち状態の組み合わせで表現される通信サービスソフトウェア仕様を生成することを特徴とする通信サービスソフトウェア仕様生成システム。

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