特許
J-GLOBAL ID:200903085589361564

光学的符号読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127287
公開番号(公開出願番号):特開平6-337950
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】半導体レーザ光源の充分な延命化を図り、また走査線を間引く点滅駆動から全走査線を生成するための点灯駆動への復帰を迅速かつ確実に行う。【構成】検出信号PIの立下がりエッジを検知すると、1走査線におけるビデオ信号の反転数をカウントするカウンタのカウント値を変数ECTとしてロードする。そしてECT≧5であれば何等かの物体が読取窓上を通過中と判断し、レーザ光源を全走査線生成のための点灯状態にする。続いてレーザを消灯させ、次の検出信号PIの立上がりエッジを検知すると、変数CTをLV[SEQ]+1で割り、余りが0のときレーザを点灯するようにする。こうして走査線の生成に同期してレーザのオン、オフ制御ができ、点滅駆動時の走査線を分断すること無く生成できる。
請求項(抜粋):
半導体レーザ光源からのレーザ光を回転多面反射体に反射させ、さらに固定反射体に反射させて方向が異なる複数本の走査光を読取窓に向けて発生し、その走査光で物体に設けた符号面を走査することにより得られる反射光の明暗を光電変換し、その変換信号をデコードして符号を読取る光学的符号読取装置において、反射光の明暗による光電変換信号の反転数を各走査光の発生期間毎にカウントするカウンタと、符号の非読取りを所定時間継続すると前記半導体レーザ光源を前記走査光の発生タイミングに同期して走査線間引きのため点滅駆動し、かつ任意の走査光の発生期間において前記カウンタのカウント値が予め設定した値以上になると前記半導体レーザ光源を点滅駆動から全走査線生成のための点灯駆動に切替える光源制御手段を設けたことを特徴とする光学的符号読取装置。

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