特許
J-GLOBAL ID:200903085590320081

燃料電池の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-008762
公開番号(公開出願番号):特開2003-217631
出願日: 2002年01月17日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の停止時に燃料極と酸化剤極とのガス圧力の差圧を許容値内に保ち、電解質膜の劣化のおそれがない燃料電池の制御装置を提供する。【解決手段】 燃料電池停止手順開始判断手段101は、燃料電池の停止手順の開始を判断する。燃料極ガス制御手段102は、停止手順開始判断に基づいて、燃料極の燃料ガスを停止状態に向けて制御する。ガス圧力検出手段103は、燃料極のガス圧力を検出する。酸化剤極ガス制御手段104は、このガス圧力検出結果と、燃料電池停止手順開始判断手段101の出力とに基づいて、酸化剤極のガス圧力と燃料極のガス圧力との差が許容差圧上限値内に収まるように酸化剤極のガス圧力を制御すると共に、前記ガス圧力検出手段が検出するガス圧力が大気圧と許容差圧上限値との和に到達した後、酸化剤極のガス圧力を大気圧にするよう制御する。
請求項(抜粋):
燃料電池の停止手順の開始を判断する燃料電池停止手順開始判断手段と、該燃料電池停止手順開始判断手段の出力に基づいて、燃料極の燃料ガスを停止状態に向けて制御する燃料極ガス制御手段と、燃料極のガス圧力を検出するガス圧力検出手段と、該ガス圧力検出手段の出力と、前記燃料電池停止手順開始判断手段の出力とに基づいて、酸化剤極のガス圧力と燃料極のガス圧力との差が許容差圧上限値内に収まるように酸化剤極のガス圧力を制御すると共に、前記ガス圧力検出手段が検出するガス圧力が大気圧と許容差圧上限値との和に到達した後、酸化剤極のガス圧力を大気圧にするよう制御する酸化剤極ガス制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池の制御装置。
FI (2件):
H01M 8/04 Y ,  H01M 8/04 A
Fターム (10件):
5H027AA02 ,  5H027BA00 ,  5H027BC00 ,  5H027KK02 ,  5H027KK03 ,  5H027KK05 ,  5H027KK06 ,  5H027KK12 ,  5H027MM03 ,  5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-005366
  • 特開昭63-116373
  • 特開昭58-164163

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