特許
J-GLOBAL ID:200903085592052068
光学機器用樹脂材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-336686
公開番号(公開出願番号):特開2005-105015
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 光学機器用途に適した堅牢性及び機械的強度を備えるとともに帯電防止性能を具備した樹脂材料を提供する。【解決手段】 光学機器用樹脂材料は、樹脂材と補強材を混合した組成物に、導電性を付与する導電材と、所定の添加材とを加えてなる。樹脂材1Rは、ポリカーボネート樹脂の単独材あるいはポリカーボネート樹脂とポリブチレンテレフタレート樹脂とのアロイ材である。補強材1Fは、ガラス繊維あるいは炭素繊維の単独物もしくは両者をあわせた合計が5〜30重量%の混合物である。導電材1Eは、カーボンコートされたチタン酸カリウムウイスカーあるいはカーボンナノチューブを単独物あるいは混合物として合計1〜20重量%添加したものである。添加材1Aは、表面抵抗の安定化のため0.1〜15重量%の割合で添加されたポリオレフィン樹脂からなり、樹脂材料を成形した場合にその表面抵抗値が109Ωcm以下となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂材と補強材を混合した組成物に、導電性を付与する導電材と、所定の添加材とを加えた光学機器用樹脂材料であって、
前記樹脂材は、ポリカーボネート樹脂の単独材あるいはポリカーボネート樹脂とポリブチレンテレフタレート樹脂とのアロイ材であり、
前記補強材は、0〜30重量%のガラス繊維あるいは0〜30重量%の炭素繊維の単独物もしくは両者をあわせた合計が5〜30重量%の混合物であって、
前記導電材は、カーボンコートされたチタン酸カリウムウイスカー0〜20重量%あるいはカーボンナノチューブ0〜10重量%を単独物あるいは混合物として合計1〜20重量%添加したものであり、
前記添加材は、表面抵抗の安定化のため0.1〜15重量%の割合で添加されたポリオレフィン樹脂からなり、樹脂材料を成形した場合にその表面抵抗値が109Ωcm以下となるようにしたことを特徴とする光学機器用樹脂材料。
IPC (9件):
C08L69/00
, C08K7/04
, C08K9/02
, C08L23/06
, C08L67/02
, G03B9/02
, G03B9/10
, G03B9/36
, H01B1/24
FI (9件):
C08L69/00
, C08K7/04
, C08K9/02
, C08L23/06
, C08L67/02
, G03B9/02 A
, G03B9/10 A
, G03B9/36 A
, H01B1/24 Z
Fターム (23件):
2H080AA34
, 2H081AA21
, 2H081AA44
, 4J002BB033
, 4J002CF071
, 4J002CG001
, 4J002DA007
, 4J002DA016
, 4J002DE187
, 4J002DL006
, 4J002FA046
, 4J002FA067
, 4J002FB077
, 4J002FD016
, 4J002GM00
, 5G301DA18
, 5G301DA29
, 5G301DA32
, 5G301DA34
, 5G301DA42
, 5G301DA44
, 5G301DA53
, 5G301DD05
引用特許:
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