特許
J-GLOBAL ID:200903085592380723

遊星ローラ式動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096215
公開番号(公開出願番号):特開平7-145856
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 遊星ローラ式動力伝達装置において、高精度の加工を必要としない簡単な構造により、含油部材による潤滑が長期にわたって支障なく行われるようにすること。【構成】 固定輪2と、太陽軸3と、これらの間に圧接状態で介装された複数の遊星ローラ4と、各遊星ローラ4をそれぞれ回転自在に支持するキャリア5とを備えた遊星ローラ式動力伝達装置において、隣り合う遊星ローラ4,4の間に、遊星ローラ4もしくは固定輪2に接触する含油部材10が配置されるとともに、キャリア5の端面には、キャリア5側に係合して連動回転する支持体11が設けられ、この支持体11に前記含油部材10が支持されている。
請求項(抜粋):
固定輪と、この固定輪の内側に同心状に配置された太陽軸と、太陽軸と固定輪との間に圧接状態で介装された複数の遊星ローラと、各遊星ローラをそれぞれ回転自在に支持するキャリアとを備えた遊星ローラ式動力伝達装置において、遊星ローラの公転に連動回転する支持体が設けられ、この支持体の円周数箇所に隣り合う遊星ローラの間側へ向けて延出する潤滑剤貯溜部が設けられている、ことを特徴とする遊星ローラ式動力伝達装置。

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