特許
J-GLOBAL ID:200903085596247157

データ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212077
公開番号(公開出願番号):特開平6-037773
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 通信する相手局からの応答時間を予測し、この予測を用いることにより、異常処理を行う。【構成】 イニシャライズ時に時間観測(ステップST13〜ST16)をn回行って応答時間を複数採取し、これら複数の応答時間をもとに、予測時間を演算する(ステップST17)。そして、この予測時間を、自局選択後、送信可信号を受けずに異常処理に移る判断をする基準時間として使用する。【効果】 1つの局の故障による通信ネットワーク全体のスループットの低下を、最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
通信ネットワーク上で結ばれる制御局や従属局の複数の局の内、いずれかの局が故障した時に故障した局に対する異常処理を行うデータ通信方式において、自局から相手局に送信要求をした後に、相手局から自局に応答があるまでの応答時間を複数採取し、これらの応答時間の内、応答時間の最も大きい最大値と時間別に集計したときに集計した応答時間のデータが最も多い応答時間である最頻値とを求め、これらの値にもとづいて応答時間の予測時間を算出し、自局から相手局への送信要求後、相手局から自局への応答時間が上記予測時間を超える場合は相手局を故障と判断し、相手局に対する異常処理を行うことを特徴とするデータ通信方式。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  G06F 11/30 310 ,  G06F 13/00 351

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