特許
J-GLOBAL ID:200903085597613220

電気的接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216705
公開番号(公開出願番号):特開平10-050443
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 上部操作部材の押下げ量が増大しても、それに比例して大きな押下げ力が必要になることが無く、しかも、移動板を正確に水平移動させることが出来る電気的接続装置を提供する。【解決手段】 上部操作部材17を上下動させたときに、X字形リンク18を介して移動板14を横動させ、コンタクトピンを変位させて一方の電子部品の端子と離接させる電気的接続装置において、X字形リンク18は、移動板14の横動方向に沿う側面部に対応して複数離間して配設され、一方のリンク部材23の下端部23bが、ソケット本体13に回動自在に連結され、他方のリンク部材25の下端部25aが、移動板14に回動自在に連結される一方、一方のリンク部材25の上端部25bが上部操作部材17に回動自在に連結され、他方のリンク部材23の上端部23cが上部操作部材17に対して横方向に相対移動可能に連結されている。
請求項(抜粋):
コンタクトピンが配設された接続装置本体上に、横動されたときに前記コンタクトピンを弾性変形させる移動板が横方向に移動自在に配設され、又、前記接続装置本体の上側に、上部操作部材が上下方向に移動自在に配設され、該上部操作部材を下降させたときに、X字形リンクを介して、前記移動板を横動させて前記コンタクトピンを弾性変形させて変位させることにより、一方の電子部品の端子が前記コンタクトピンと非圧接状態で挿入され、前記上部操作部材を上昇させたときに、前記移動板が元の位置に復帰されて前記コンタクトピンの弾性変形が解除されることにより、前記一方の電子部品の端子と前記コンタクトピンとを電気的に接触させるようにした電気的接続装置であって、前記X字形リンクは、一対のリンク部材が回動自在に連結されて略X字状とされ、前記移動板の横動方向に沿う各側面部に対応して複数配設され、一方のリンク部材の下端部が、前記接続装置本体に回動自在に連結され、他方のリンク部材の下端部が、前記移動板に回動自在に連結される一方、該両リンク部材の上端部の少なくとも一方が、前記上部操作部材に回動自在に連結され、前記他方のリンク部材の複数の下端部が、前記側面部に互いに離間して回動自在に連結されたことを特徴とする電気的接続装置。
IPC (4件):
H01R 33/76 ,  H01L 23/32 ,  H01R 23/00 ,  H01R 33/97
FI (4件):
H01R 33/76 ,  H01L 23/32 A ,  H01R 23/00 K ,  H01R 33/97 L
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公平6-030280
  • ソケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-221083   出願人:日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
  • 特開昭62-239558
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