特許
J-GLOBAL ID:200903085599483455

複合仮撚糸およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347979
公開番号(公開出願番号):特開平10-195725
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の複合仮撚糸の特徴であった夏向の清涼感を保持した上で、更に、古くから夏の木綿織物で使われてきたパフ、サッカー調の外観・風合を付加して表現出来る複合仮撚糸の創出。【解決手段】 少くとも2種のマルチフィラメント糸を同時に仮撚加工して得られ、一方のマルチフィラメント糸を芯糸とし、他方のマルチフィラメント糸を巻付糸として巻付糸が芯糸に対し1重に巻付いた部分と3重に巻付いた部分とをその長手方向に沿って、交互に形成した複合仮撚糸において、該芯糸および巻付糸の双方共に共重合成分が5〜18モル%共重合された共重合ポリエステルから構成され、且つ複合仮撚糸全体の熱収縮率(98°Cでの熱水収縮+180°Cでの乾熱収縮の合計値)が15〜30%の範囲にあり、しかも1重巻付部の熱収縮率が3重巻付部の熱収縮率より7〜15%大きいことを特徴とする複合仮撚糸。
請求項(抜粋):
少くとも2種のマルチフィラメント糸を同時に仮撚加工して得られ、一方のマルチフィラメント糸を芯糸とし、他方のマルチフィラメント糸を巻付糸として巻付糸が芯糸に対し1重に巻付いた部分と3重に巻付いた部分とを、その長手方向に沿って交互に形成した複合仮撚糸において、該芯糸および巻付糸の双方共に共重合成分が5〜18モル%共重合された共重合ポリエステルから構成され、且つ複合仮撚糸全体の熱収縮率(98°Cでの熱水収縮+180°Cでの乾熱収縮の合計値)が15〜30%の範囲にあり、しかも1重巻付部の熱収縮率が3重巻付部の熱収縮率より7〜15%大きいことを特徴とする複合仮撚糸。
IPC (2件):
D02G 3/38 ,  D02G 1/18
FI (2件):
D02G 3/38 ,  D02G 1/18

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