特許
J-GLOBAL ID:200903085599779150

HUB装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174879
公開番号(公開出願番号):特開平11-027303
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 パケット破棄の発生を少なくしてシステムトラブルを防止できるHUB装置を提供する。【解決手段】 アップリンク信号及びダウンリンク信号を蓄積せずに送出するリピート機能部10と、前記信号を蓄積するバッファ部11と、バッファ部11の接続及び切り離しを行うバッファド・リピート機能制御部15と、アップリンク側及びダウンリンク側におけるパケット信号のコリジョンタイミングを測定し送信遅延時間を蓄積記憶するコリジョンタイミング測定部12,13と、前記測定部12,13のアップリンク側とダウンリンク側の最大遅延時間を加算して最大伝送遅延時間を算出し基準値と比較した結果によりバッファド・リピート機能制御部15へ出力する伝送遅延時間演算出力部14とを有し、基準値を超えたときに、バッファド・リピート機能制御部15がバッファ部11の接続を行う。
請求項(抜粋):
CSMA/CD方式のLANシステムに使用するHUB装置であって、アップリンク信号及びダウンリンク信号を蓄積せずにリピート送出するリピート機能部と、前記アップリンク信号及びダウンリンク信号を蓄積するバッファ部と、前記バッファ部の接続及び切り離しを行うバッファド・リピート機能制御部と、アップリンク側及びダウンリンク側におけるパケット信号のコリジョンタイミングを測定しかつコリジョン発生によるダウンリンク側及びアップリンク側における送信遅延時間を蓄積記憶するコリジョンタイミング測定部と、前記コリジョンタイミング測定部のアップリンク側とダウンリンク側のそれぞれの最大遅延時間を加算して最大伝送遅延時間を算出し前記最大伝送遅延時間と基準値とを比較して比較結果によりバッファド・リピート機能制御部へ出力する伝送遅延時間演算出力部とを有し、前記最大伝送遅延時間が基準値を超えたときに、バッファド・リピート機能制御部が前記バッファ部の接続を行うことを特徴とするHUB装置。

前のページに戻る