特許
J-GLOBAL ID:200903085600538170
パンタグラフの異常検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206571
公開番号(公開出願番号):特開平8-079904
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 低速走行中の列車についてパンタグラフの摩耗量、割損、フレームの変形等が自動的に検出することができる装置を実現する。【構成】 列車7の進入によりレーザ光が遮断される光センサ4a,4bと、列車7のパンタグラフ5に側面より光を照射する照明装置3と、パンタグラフ5にスリットレーザ光を照射する複数のスリットレーザ発振器1a,1b,1cと、パンタグラフ5を撮像する複数のビデオカメラ2a,2b,2cと、同カメラ2a,2b,2cより画像を入力する画像処理装置29と、同装置29に接続された記録表示装置28と制御装置30を備えたことによって、パンタグラフ5の摩耗量、割損、フレーム15の変形が自動的に同時かつ瞬時に検出することができるとともに、構造が簡単で可動部がないため信頼性が高く、データの収集が高速のため列車7の低速走行中にも測定することができ、遠隔操作のため安全性の高い装置を実現する。
請求項(抜粋):
列車の進入路を挟み対向して設置された光センサと、同光センサの近傍に配設された照明装置と、上記光センサの設置位置の進入路方向前方に配設されパンタグラフを撮像する複数のビデオカメラと、同それぞれのカメラと一定間隔を保持して配設されそれぞれのカメラと対をなしそれぞれスリットレーザ光をパンタグラフに照射するスリットレーザ発振器と、上記光センサと照明装置とビデオカメラとスリットレーザ発振器が接続された画像処理装置と、同装置に接続された記録表示装置と制御装置を備え、上記画像処理装置が、パンタグラフに照射されたスリットレーザ光の高さからパンタグラフの摩耗量を測定する手段と、画像の陰影からパンタグラフの割損を検知する手段と、3次元座標を計算しフレームの変形量を測定する手段とにより形成されたことを特徴とするパンタグラフの異常検出装置。
IPC (5件):
B60L 5/00
, B60L 3/00
, G01B 11/02
, G01B 11/16
, H04N 7/18
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