特許
J-GLOBAL ID:200903085601103444
通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022038
公開番号(公開出願番号):特開平6-216923
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 親局が互いに逆方向となる子局側から順次アクセス可能なバス型二重ループ状通信システムを構築するための通信方式を提供する。【構成】 親局1と複数の子局3A,3B,3C,3Dとを伝送路でバス型の二重ループ構造に接続し、通信回線正常時の親局1のアクセスは、前記一次通信回線11により順次行い、子局3A,3B,3C,3Dはアクセスされた通信回線11により親局1に応答し、通信回線に異常発生時は一次通信回線11により所定の子局へ順次アクセスし、送信データ伝送後の所定時間内に所定の子局からの応答がないと親局1は通信回線を二次通信回線12に切り換え、前記ループ状通信回線の他端局側から所定の子局にアクセスし、送信データ伝送後の所定時間内の子局からの応答の有無にかかわらず親局1は通信回線を一次通信回線11に切り換え、次の子局に対するアクセスを繰返し行い、障害箇所の除去で再度一次通信回線11のみにより通信するよう構成する。
請求項(抜粋):
一次,二次2つの通信回線と上位機種接続用通信ポートを備えた親局および一次,二次2つの通信回線と計装機器接続用入出力ポートを備えた複数の子局とを伝送路でバス型の二重ループ構造に接続してループ状通信回線を設け、前記ループ状通信回線正常時における親局の子局に対するアクセスは、前記ループ状通信回線の一端局側から一次通信回線により所定の子局に対して順次行い、アクセスされた子局は前記一次通信回線により親局に応答するよう通信し、前記ループ状通信回線に障害が発生した時には、同様にして前記ループ状通信回線の一端局側から一次通信回線により所定の子局へ順次アクセスし、送信データ伝送後の所定時間内に所定の子局からの応答がないと親局は通信回線を一次通信回線から二次通信回線に切り換え、前記ループ状通信回線の他端局側から所定の子局にアクセスし、送信データ伝送後の所定時間内の子局からの応答の有無にかかわらず親局は通信回線を一次通信回線に切り換え、次の子局に対するアクセスを繰返し行うよう構成し、障害箇所が除去されると一次通信回線のみにより通信するよう構成することを特徴とする通信方式。
IPC (4件):
H04L 12/42
, G06F 13/00 357
, G06F 13/36 530
, H04L 12/40
FI (2件):
H04L 11/00 331
, H04L 11/00 321
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