特許

J-GLOBAL ID：200903085603827563

最適制御装置及び方法

発明者： 岡田 隆 ,  諸岡 泰男 ,  斉藤 裕 ,  服部 哲 ,  片山 恭紀
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立情報制御システム
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-053550
公開番号（公開出願番号）：特開平6-266401
出願日： 1993年03月15日
公開日（公表日）： 1994年09月22日
要約：

【要約】【目的】1入/出力制御装置の組み合わせにより、多入/出力系の最適制御装置を安定に実現させうる制御設計法および装置を提供する。【構成】多入/出力制御対象1において、1入/出力系に変換する局所制御モデル7,局所制御モデル7に対する局所フィードバック制御部4,局所フィードバック制御部4を内部に含んだ別の1入/出力系を構成する拡大制御モデル8,前記局所フィードバック制御部4と並列に構成する複数の拡大フィードバック制御部5から構成される。【効果】1入/出力制御系の組み合わせで多入/出力系の各制御量-操作量間の所望の制御構造を安定に実現できる。

請求項（抜粋）：

入力としてn個の操作量,出力としてn個の制御量及び制御対象状態量からなる制御対象を操作するアクチュエータ(nは2以上の自然数)と、前記制御対象の状態量を検出する状態検出器と、前記制御対象の第1の制御量及び前記制御対象状態量が入力される局所フィードバック制御手段と、前記制御対象の第2の制御量と前記局所フィードバック制御手段の内部状態を現わす局所フィードバック制御状態量と前記制御対象状態量が入力される第1拡大フィードバック制御手段と、前記制御対象の第iの制御量と第(i-1)拡大フィードバック制御手段の内手段の状態を現わす拡大フィードバック制御状態量と前記制御対象状態量が入力される(n-1)個の第i拡大フィードバック制御手段(iは3以上、n以下の自然数)と、前記局所フィードバック制御手段で前記第1の操作量を求め、並びに(n-1)個の前記第i拡大フィードバック制御手段で第iの前記操作量を求めるためのn個の最適ゲインを求める最適ゲイン演算手段と、前記最適ゲイン演算手段の前記最適ゲインを求めるための局所フィードバック制御モデル並びに各拡大フィードバック制御モデルからなる制御モデル作成手段と、とを有することを特徴とする最適制御装置。

IPC (5件)：

G05B 13/02 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/00 111 ,  G05B 11/32