特許
J-GLOBAL ID:200903085604992649

磁気探知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287567
公開番号(公開出願番号):特開平11-109008
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 直流バイアス磁界が零でも微小磁界の検出を可能にし、磁性体のバラツキ、温度変動、歪変動、ドリフトに起因する検出出力を大幅に少なくする。【解決手段】 磁性体Mの透磁率の変化率と外部磁界の大きさとに比例したパルス状信号を検出巻線Wdに発生する磁気センサ素子Sと、磁性体にサンプリング用のパルス状ドライブ電流を流して磁性体の透磁率を周期的に変化させるドライブ回路11と、前記パルス状信号の正負それぞれのピーク値を検出するピーク値検出部12と、パルス状ドライブ電流に同期した交流電流を検出巻線に流すとともに、前記パルス状信号の正負それぞれのピーク値の絶対値が等しくなるように直流電流成分を前記交流電流に重畳するフィードバック回路とを備え、検出巻線の直流電流成分から探知対象磁界の大きさを検出する。
請求項(抜粋):
磁性体と、該磁性体に巻回された検出巻線とを有し、該磁性体の透磁率の変化率と外部磁界の大きさとに比例したパルス状の電気信号を前記検出巻線に発生する磁気センサ素子と、前記磁性体にサンプリング用のパルス状ドライブ電流を流して前記磁性体の透磁率を周期的に変化させる励磁手段と、前記パルス状の電気信号の正負それぞれのピーク値を検出するピーク値検出部と、前記サンプリング用のパルス状ドライブ電流に同期した交流電流を前記検出巻線に流すとともに、前記パルス状の電気信号の正負それぞれのピーク値の絶対値が等しくなるように直流電流成分を前記交流電流に重畳するフィードバック回路とを備え、前記検出巻線の直流電流成分から探知対象磁界の大きさを検出することを特徴とする磁気探知装置。
IPC (2件):
G01R 33/04 ,  G01C 17/32
FI (2件):
G01R 33/04 ,  G01C 17/32
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-092782
  • 磁気センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-153004   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭62-105069

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