特許
J-GLOBAL ID:200903085608684175

1,4 - ベンゾジアゼピン化合物を用いたコレシストキニンアゴニスト活性の誘導方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526694
公開番号(公開出願番号):特表平9-511998
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】下記式(I)の化合物を投与することにより哺乳動物でコレシストキニン-Aレセプターアゴニスト応答を誘導する方法、新規中間体、肥満、胆嚢停滞、膵液分泌の障害を治療するための医薬組成物、このような治療方法と、式(I)の化合物の製造方法。上記式中:R1はC1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、フェニルまたは置換フェニルである;R2はC3-6アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6アルケニル、ベンジル、フェニルC1-3アルキルまたは置換フェニルである;あるいはNR1R2は一緒になって1,2,3,4-テトラヒドロキノリン、独立してC1-6アルキル、C1-6アルコキシまたはハロゲン置換基で一、二または三置換された1,2,3,4-テトラヒドロキノリンまたはベンゾアゼピンを形成している;nは0、1、2または3からなる群より選択される整数である;
請求項(抜粋):
下記式(I)の1,4-ベンゾジアゼピン化合物、その薬学上許容される酸付加または有機塩基付加塩の治療有効量を哺乳動物に投与することからなる、胃腸または中枢神経系関連疾患の治療が必要な哺乳動物においてコレシストキニン-Aレセプターアゴニスト応答を誘導する方法。〔上記式中: R1はC1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、フェニル、あるいはフェニルであって独立してヒドロキシ、C1-6アルキル、1〜8のフッ素原子で置換されたC1-6アルキル、C1-6アルコキシ、カルボキシC1-6アルコキシ、ハロ、アミノ、モノもしくはジ(C1-6アルキル)アミノ、-COO(C1-6アルキル)、C1-6アルキルチオ、カルボキシメチルチオ、トリフルオロメチルスルホニルアミノ、フェニル C1-6アルコキシ、C1-6アルキルスルホニルまたはC1-6アルキルスルフィニル置換基で一、二または三置換されたフェニルからなる群より選択される; R2はC3-6アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6アルケニル、ベンジル、フェニルC1-3アルキル、あるいはフェニルであって独立してヒドロキシ、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、シアノ、ベンジルオキシ、ピロリジノ、モルホリノ、カルボキシC1-6アルコキシ、ハロ、アミノ、モノもしくはジ(C1-6アルキル)アミノ、-COO(C1-6アルキル)、C1-6アルキルチオ、カルボキシメチルチオ、トリフルオロメチル、トリフルオロメチルスルホニルアミノ、フェニルC1-6アルコキシ、C1-6アルキルスルホニルまたはC1-6アルキルスルフィニル置換基でオルトまたはパラ位で一、二または三置換されたフェニルからなる群より選択される;または NR1R2は一緒になってC1-6アルキル、C1-6アルコキシまたはハロゲン置換基で独立して一、二または三置換された1,2,3,4-テトラヒドロキノリンまたはベンゾアゼピンを形成している; nは0、1、2または3からなる群より選択される整数である; pは0または1の整数である; qは0または1の整数である; rは0または1の整数であるが、但しqが0のときrは0である; R3は水素、C1-6アルキル、C1-6シクロアルキル、フェニル、フェニルであって独立してC1-6アルキル、ヒドロキシ、C1-6アルコキシ、ハロゲン、アミノ、モノもしくはジ(C1-6アルキル)アミノ、ニトロ、カルボキシ、-COO(C1-6アルキル)、カルボキシC1-6アルコキシ、カルボキシC1-6アルキル、カルボキシメチルチオ、ヘテロアリール、モノもしくはジ(C1-6アルキル)アミノC1-6アルキル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1-6アルキルチオ、-SOv(C1-6アルキル)、-SOvNH(C1-6アルキル)、-SOvCF3、-SOvC6H5、-(CH2)vNO2、-(CH2)vCN、-(CH2)vCOOH、-(CH2)vCOO(C1-6アルキル)、-(CH2)vSCH3、-(CH2)vSOCH3、-(CH2)vSO2CH3、-(CH2)vCONH2、-SCH2COOH、-CONH(SO2CH3)、-CONH(SO2CF3)、-(CH2)vN(C1-6アルキル)2、-(CH2)vNH(SO2CF3)、-(CH2)vN(SO2CF3)(C1-6アルキル)、-(CH2)vSO2NHCO(C1-6アルキル)、-(CH2)vSO2N(C1-6アルキル)CO(C1-6アルキル)、-(CH2)vCONHSO2(C1-6アルキル)、-(CH2)vCON(C1-6アルキル)SO2(C1-6アルキル)、-(CH2)vNHR6または-(CH2)vOR7置換基で一、二または三置換されたフェニル、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ナフチル、ビシクロヘテロアリールまたは置換ビシクロヘテロアリールからなる群より選択されるが、但しR3がオキサジアゾールであるときR4は水素を表わさず、更にnが1、pが0、qが0およびrが0であるときR3は2-インドリル、置換3-インドリルまたは置換1-イソインドリルを表わさず、更にnが0、pが1、qが1およびrが0であるときR3は2-インドリルを表さず、置換インドリルは2位に結合され、更にnが1、pが1、qが1およびrが0であるときR3はフェニルまたは2-インドリルを表さない; R6は水素、C1-6アルキル、-SO3H、-SO2CH3、-SO2CF3、-SO2C6H5、-COO(C4H9)または-COO(CH2C6H5)である; R7は水素、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、-CH2C6H5、-CH2COOH、-CH2CONH2、-CH2CONH(C1-6アルキル)、-CH2CON(C1-6アルキル)2またはである: vは0、1または2からなる群より選択される整数である; wは0、1または2からなる群より選択される整数である; R4は水素、C1-6アルキル、ハロゲン、C1-6アルコキシ、C1-6アルコキシC1-3アルキル、カルボキシC1-3アルキルまたはC1-6アルコキシカルボニルC1-3アルキルからなる群より選択される; Xは窒素、ニトロソまたはNR8であるが、但しXが窒素またはニトロソであるときには単結合である; R8は水素、C1-6アルキルまたは(CH2)kR9からなる群より選択される; kは0、1、2、3または4からなる群より選択される整数である; R9はアミノ、モノもしくはジ(C1-6アルキル)アミノ、ピロリジニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、フェニル、ニトロ、カルボキシル、カルボキサミド、ヒドロキシル、ヘテロアリール、-COO(C1-6アルキル)、-CONH(C1-6アルキル)、-SOt(C1-6アルキル)、-SOtNH(C1-6アルキル)、-SOtCF3、-SOtC6H5、-O(C1-6アルキル)または-CON(C1-6アルキル)2からなる群より選択される; tは0、1または2からなる群より選択される整数である; mは0、1、2または3からなる群より選択される整数である; R5は水素、C1-6アルキル、C3-7シクロアルキル、酸素、フェニル、ハロゲン置換基で一または二置換されたフェニル、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、あるいは5、6または7員飽和ヘテロ環からなる群より選択されるが、但結合であり、R5が酸素でないときには単結合である;あるいは XR5はXが窒素であるとき一緒になってヘテロアリールまたは置換ヘテロア合であり、mは0である; YおよびZは独立して水素またはハロゲンである; 5、6または7員飽和ヘテロ環とは、更に詳しくは1、2、3または4つのNまたはOヘテロ原子を含む5、6または7員飽和ヘテロ環であり、但しいかなる2つのO原子も互いに結合されていない; ヘテロアリールには、更に詳しくは、場合により1、2、3または4つのN、SまたはOヘテロ原子を含む5または6員芳香族環があるが、但しいかなる2つのOまたはS原子も互いに結合されていない; 置換ヘテロアリールには、更に詳しくは、独立してヒドロキシ、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、カルボキシC1-6アルコキシ、ハロゲン、アミノ、モノもしくはジ(C1-6アルキル)アミノ、ニトロ、カルボキシ、-COO(C1-6アルキル)、-CONH(C1-6アルキル)、C1-6アルキルチオ、カルボサミド、カルボキシメチルチオ、フェニル、ベンジル、ベンゾキシ、シアノ トリフルオロメチル、-CONH(C1-6アルキル)、-CONH(C1-6アルキル)2、-SOz(C1-6アルキル)、-SOzNH(C1-6アルキル)、-SO2CF3、-SOzC6H5、ピロリジニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、トリフルオロメチルスルホニルアミノ、フェニルC1-6アルコキシ、C1-6アルキルスルホニル、C1-6アルキルスルフィニル、フェニル、カルボキサミドまたはヘテロアリール置換基で一、二または三置換されたヘテロアリールがある; zは0、1または2からなる群より選択される整数である; ビシクロヘテロアリールとは、更に詳しくは1、2、3または4つのN、OまたはSヘテロ原子を含む9または10員ビシクロ芳香族環であるが、但しいかなる2つのOまたはSヘテロ原子も互いに結合されておらず、しかもビシクロヘテロアリールはキノリンでない; 置換ビシクロヘテロアリールには、更に詳しくは、独立してヒドロキシ、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、シアノ、カルボキシ(C1-6アルキル)、フェニル、ヘテロアリール、フェニル(C1-6アルキル)または(C1-6アルキル)COO(C1-6アルキル)で一、二または三置換されたビシクロヘテロアリールがある〕
IPC (13件):
C07D243/14 ,  A61K 31/55 AAB ,  A61K 31/55 ACJ ,  A61K 31/55 ACN ,  A61K 31/55 ACS ,  A61K 31/55 AED ,  C07D243/24 510 ,  C07D401/04 243 ,  C07D403/06 209 ,  C07D403/12 209 ,  C07D403/12 231 ,  C07D403/12 243 ,  C07D487/04 156
FI (13件):
C07D243/14 ,  A61K 31/55 AAB ,  A61K 31/55 ACJ ,  A61K 31/55 ACN ,  A61K 31/55 ACS ,  A61K 31/55 AED ,  C07D243/24 510 ,  C07D401/04 243 ,  C07D403/06 209 ,  C07D403/12 209 ,  C07D403/12 231 ,  C07D403/12 243 ,  C07D487/04 156

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