特許
J-GLOBAL ID:200903085611299614
空冷セラミック静翼
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113947
公開番号(公開出願番号):特開平5-288002
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 高効率のガスタービンを提供するため、セラミック製翼部の温度を低下させて、高温の燃焼ガスを使用できるようにすること。【構成】 セラミック製の翼部21と芯金24との間に、多数の細孔28を穿設した薄板27を、両者に対して夫々空隙25,26を保つように介挿し、冷却空気31を薄板27に穿設されている多数の細孔28を通して翼部21の内面側へ吹き出すようにしたもの。
請求項(抜粋):
セラミック製の翼部の内側および外側を夫々セラミック製の内側シュラウドおよび外側シュラウドで挟持するとともに、これらに貫通させた芯金で締め付けて一体的に固定したセラミック静翼において、前記翼部と芯金との間に多数の細孔の穿設されている薄板を翼部と芯金の両者に対して夫々空隙を保つように介挿するとともに、前記翼部の後縁側に空気排出手段を形成し、前記芯金と薄板との間に供給した冷却空気を前記薄板に穿設されている多数の細孔を通して前記セラミック製の翼部の内面側へ吹き出させ、この冷却空気を前記翼部の後縁側に形成した空気排出手段から高温ガス中へ排出するようにしたことを特徴とする空冷セラミック静翼。
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