特許
J-GLOBAL ID:200903085611909447
陽電子発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063569
公開番号(公開出願番号):特開平7-270598
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 試料の表面界面分析や、格子欠陥分析等を行う陽電子発生装置において、多量の陽電子ビームを発生する。【構成】 複数個平面上に並べて配設された1個当たりのアイソトープ1から発生する陽電子数は少ないが、複数個並べることにより、多数の陽電子が発生する。モデレータ3に入射した陽電子は該モデレータの表面から垂直に出る。モデレータ3の中心は下流側にあるため、陽電子が集束する。このモデレータ3から放射される陽電子は、引き出し電極4で発生した電界により、さらに集束されて下流側の輸送部へ導かれ、多量の陽電子ビームが発生する。
請求項(抜粋):
陽電子を発生させるアイソトープを含んだ線源部と、前記陽電子を低速化するモデレータ部と、前記モデレータ部で減速された前記陽電子を測定部まで導く輸送部とから構成された陽電子発生装置において、前記線源部に、前記陽電子の進行方向を法線とする平面に沿って配設される2個以上のアイソトープと、前記モデレータ部に、湾曲形状を有し、該湾曲形状の円または球の中心が前記線源部と反対方向になるよう配設されたモデレータとを備えることを特徴とする陽電子発生装置。
IPC (3件):
G21K 1/00
, G21K 5/04
, H05H 7/08
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