特許

J-GLOBAL ID：200903085612769371

液晶表示素子用光学位相板

発明者： 滝口 康之
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-040100
公開番号（公開出願番号）：特開平5-203938
出願日： 1992年01月29日
公開日（公表日）： 1993年08月13日
要約：

【要約】【目的】 薄型で高い補償性能を有する、合成樹脂フィルムを担体基板とした液晶性高分子からなる液晶表示素子用光学位相板を提供する。【構成】 光学的に等方性な合成樹脂フィルムからなる基板31上に、導電性を有する透明な中間層36を設け、その上に液晶性高分子を配向させるための配向膜33を介して、サーモトロピック液晶性高分子層35を設ける。中間層36は微粒子状の導電性フィラーを分散した熱硬化性樹脂薄膜あるいは特定材料で形成された半導体薄膜により構成される。

請求項（抜粋）：

透光性基板上に形成された配向膜と、該配向膜上に形成されたサーモトロピック液晶性高分子膜とから構成される液晶表示素子用光学位相板において、透光性基板として光学的に等方性な合成樹脂フィルムを用いるとともに、該合成樹脂フィルムと配向膜との間に導電性を有する透明な中間層を設けたことを特徴とする液晶表示素子用光学位相板。