特許
J-GLOBAL ID:200903085614630117

ブルドン管圧力計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297294
公開番号(公開出願番号):特開2003-106917
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 無圧状態で指針をゼロ目盛りに合致させた状態で指針軸に取付け、最大圧力加圧状態で変位拡大機構の塑性屈曲腕部を塑性変形させて指針を最大目盛りに合致させた後は、無圧状態に戻しても、指針がゼロ目盛りから大幅に狂うことがなく、目盛り合わせ校正作業の能率の大幅向上を図ることができるブルドン管圧力計の提供。【解決手段】 ブルドン管圧力計において、変位拡大リンク機構は、管先1bに取付けた突片12,弓形状連接リンク23,回転板25とから成る。回転板25における最大圧力加圧状態での調整子としてV字状腕片26を用い、無圧状態のとき、その可曲節点Pが突片12と弓形状連接リンク23との第1の回り対偶部12aに重なる位置としてある。
請求項(抜粋):
圧力増大に伴い指針軸の周りに管先が固定節に対して第1の方向に漸変するブルドン管と、前記管先側に第1の回り対偶部を介して連結して成る連接リンクと、この連接リンクの先端側に第2の回り対偶部を介して連結し、前記固定節に対して回転中心の周りに回転可能であって前記指針軸を回動するための回転体とを備え、前記回転体は、先端側に前記第2の回り対偶部を具えると共に、可曲節点の前記第2の回り対偶部と前記回転中心とに対して張る開き角が拡縮調節可能となった屈曲腕部を有しており、前記連接リンクと前記屈曲腕部とが圧力増大に伴い前記回転体を第1の方向に回動させる相互関係となっているブルドン管圧力計であって、前記屈曲腕部は、無圧状態のとき、前記可曲節点が前記第1の回り対偶部に概ね重なる位置にあるように形成されていることを特徴とするブルドン管圧力計。
Fターム (6件):
2F055AA40 ,  2F055BB20 ,  2F055CC03 ,  2F055EE01 ,  2F055EE04 ,  2F055FF43
引用特許:
審査官引用 (1件)

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