特許
J-GLOBAL ID:200903085615406377

ラテライト鉱石の酸性浸出のための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050389
公開番号(公開出願番号):特開平9-020935
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高温でラテライト鉱石を圧力浸出するためのオートクレーブの配置。【解決手段】ラテライト鉱石スラリー供給部からラテライト鉱石のスラリーを受け入れるためのスラリー入口、浸出酸を受け入れるための酸入口、そのスラリーを攪拌手段27,28、および部分的に浸出したそのスラリーを除去するための出口を含む、少なくとも1基の主オートクレーブ10,12の後に直列に接続した少なくとも2個の室に分割されている多小室オートクレーブ14が続き、これらの室は、部分的に浸出したスラリーの攪拌手段29〜34と室を分離する分離壁22〜26を含み、入口41は第一の室に接続し、出口は最後の室に接続され、バイパス導管はスラリーの供給部および多小室オートクレーブ14に接続され、多少室オートクレーブ14中でラテライト鉱石を浸出しながら主オートクレーブ10,12を定期的に隔離し、スケールを除去する、ラテライト鉱石の酸性浸出のための装置。
請求項(抜粋):
少なくとも1基の主オートクレーブと、この後に続く多小室オートクレーブと、バイパス導管を含んでなる、高温でラテライト鉱石を圧力浸出するためのオートクレーブ配置であって、前記少なくとも1基の主オートクレーブは、ラテライト鉱石スラリー供給部からラテライト鉱石のスラリーを受け入れるためのスラリー入口、浸出酸を受け入れるための酸入口、ラテライト鉱石のスラリーを攪拌するための攪拌手段、および部分的に浸出したラテライト鉱石のスラリーを除去するための出口を含んでおり、前記多小室オートクレーブは、直列に接続した少なくとも2個の室に分割され、この室が、部分的に浸出したスラリーを攪拌するための手段およびこの室を分離するための分割壁を含み、部分的に浸出したスラリーを受けとるための入口が第一の室に接続しており、最後に浸出したスラリーを除去するための出口が一連の室の最後の室に接続されており、および前記バイパス導管は、ラテライト鉱石スラリーの供給部および多小室オートクレーブに接続されており、多小室オートクレーブ中でラテライト鉱石を浸出しながら、主オートクレーブを定期的に隔離し、スケールを除去するためにあることを特徴とする、ラテライト鉱石の酸性浸出のための装置。

前のページに戻る