特許
J-GLOBAL ID:200903085615603954

蓄熱脱臭処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073788
公開番号(公開出願番号):特開平9-264521
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱ゾーンに未処理排ガス導入ダクト,処理済排ガス排出ダクト及びパージダクトの三本のダクトを接続して未処理排ガス及び処理済排ガスを給排する場合に、蓄熱ゾーン内を未処理排ガス及び処理済排ガスが均一に流れるようにする。【解決手段】 排ガス処理ゾーン(2) に、未処理排ガスの導入流路及び処理済排ガスの排出流路となる蓄熱ゾーン (3A〜3C) を複数並設し、当該各蓄熱ゾーン (3A〜3C) の蓄熱層(7) を挟んで排ガス処理ゾーン(2) の反対側に、未処理排ガス及び処理済排ガスの給排を行う給排チャンバ(D)を形成し、給排チャンバ(D)内には、周面に多数の通気孔(11)を形成した給排流路(13)を配設し、当該給排流路(13)はその片端又は両端に未処理排ガス導入ダクト (8A〜8C) 及び処理済排ガス排出ダクト (9A〜9C) を接続し、前記給排流路(13)内には、周面に多数の通気孔(12)が形成されると共にパージダクト(10A〜10C)に接続された排気流路(14)を配設した。
請求項(抜粋):
排ガスを所定の温度に加熱して脱臭処理する排ガス処理ゾーン(2)に、未処理排ガスの導入流路及び処理済排ガスの排出流路となる蓄熱ゾーン(3A〜3C) が複数並設されてなり、当該各蓄熱ゾーン(3A〜3C) には、処理済排ガス排出時に処理済排ガスの熱を回収し、未処理排ガス導入時に未処理排ガスを予熱する蓄熱層(7)が配設されると共に、前記蓄熱層(7)を挟んで排ガス処理ゾーン(2)の反対側には、未処理排ガス及び処理済排ガスの給排を行う給排チャンバ(D)が形成され、当該給排チャンバ(D)に、未処理排ガス導入ダクト(8A〜8C)と、処理済排ガス排出ダクト(9A〜9C)と、各蓄熱ゾーン(3A〜3C) 内に残る未処理排ガスを他の蓄熱ゾーン(3A〜3C) に還流させるパージダクト(10A〜10C)が接続された蓄熱脱臭処理装置において、前記給排チャンバ(D)内には、周面に多数の通気孔(11)を形成した給排流路(13)が配設され、当該給排流路(13)の一端側に未処理排ガス導入ダクト(8A〜8C)が接続されると共に、その他端側又は前記一端側に処理済排ガス排出ダクト(9A〜9C)が接続され、前記給排流路(13)内には、周面に多数の通気孔(12)を形成した排気流路(14)が配設されて、当該排気流路(14)は前記パージダクト(10A〜10C)に接続されたことを特徴とする蓄熱脱臭処理装置。
IPC (4件):
F23G 7/06 103 ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/86
FI (3件):
F23G 7/06 103 ,  B01D 53/34 116 H ,  B01D 53/36 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭57-014118
  • 特開昭58-158415
  • 特表平7-501875
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-014118
  • 特開昭58-158415
  • 特表平7-501875

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