特許
J-GLOBAL ID:200903085617760615

超音波診断装置の整相回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159751
公開番号(公開出願番号):特開平10-005219
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 クロスポイントスイッチの対地静電容量による高周波特性の劣化を低減し、単位時間当たりに超音波ビームを送受信できる回数を向上させる。【解決手段】 第1、及び第2の組み合わせ回路は、それぞれ、クロスポイントスイッチ及び遅延線を備えてなる。第1の組み合わせ回路の出力信号は、アナログスイッチ10により、第2の組み合わせ回路、アナログスイッチ12、或いは後段の回路に出力される。第2の組み合わせ回路の出力信号は、アナログスイッチ11により、第1の組み合わせ回路、アナログスイッチ12、或いは後段の回路に出力される。制御回路13は、これらアナログスイッチ10〜12の設定を行うことで、第1、及び第2の組み合わせ回路を直列(2通り)、或いは並列に接続させ、番号1〜nの振動子2のエコー信号を全て加算した信号を、アナログスイッチ10、11、或いは12から後段の回路に出力させる。
請求項(抜粋):
複数の振動子を有する探触子を備え、該複数の振動子の位相制御によって被験体の扇形走査を行う超音波診断装置に適用される整相回路において、接続される振動子数より少なくとも1個多い数の複数の第1の信号線、該複数の第1の信号線と交差する複数の第2の信号線、及び該複数の第1の信号線と該複数の第2の信号線が交差する点毎に各々スイッチを設けてなるクロスポイントスイッチ、及び、該クロスポイントスイッチの複数の第2の信号線から信号を入力するタップを複数有する遅延線からなる組み合わせ回路を複数備えるとともに、前記複数の組み合わせ回路が出力した信号を加算する加算手段と、前記組み合わせ回路が出力した信号を、他の組み合わせ回路の第1の信号線、前記加算手段、或いは後段の回路に切り換えて出力する切換手段と、を具備したことを特徴とする超音波診断装置の整相回路。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/26 503 ,  G01S 7/523
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/26 503 ,  G01S 7/52 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-198536
  • 特開平4-061506
  • 特開平1-198536
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