特許
J-GLOBAL ID:200903085619163185

ガス計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019414
公開番号(公開出願番号):特開平9-229728
出願日: 1989年01月31日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 ガス流を多頻度で監視して下流側のガス漏れを検出できると共に、上流側の圧力調整器の供給圧力調整機能の異常や閉塞圧異常も現場に出向くことなく検出できるガス計量装置を提供する。【解決手段】 流量パルス発生手段17が所定のガス量の計量毎に発生する流量パルスに基づいてガス流検出手段40aが所定値以上のガス流を検出する。このガス流の検出が所定期間継続していることによりガス漏れ検出手段40bが下流側のガス漏れを検出する。ガス流検出手段40aによりガス流を検出しているときガス使用時と判断し、下限圧力検知手段28及び上限圧力検知手段29が発生する検出信号を監視して供給圧力異常検出手段40cが供給圧力の異常を検出する。ガス非使用時と判断した後所定時間内に上限圧力検知手段29が検出信号を発生していることにより閉塞圧力の異常を検出できる。
請求項(抜粋):
LPガスボンベ内の高圧ガスが圧力調整器により調圧されて供給され、末端のガス燃焼器において消費されるガスの量を計量するガス計量装置において、所定のガス量の計量毎に流量パルスを発生する流量パルス発生手段と、該流量パルス発生手段が発生する流量パルスに基づいて所定値以上のガス流を検出するガス流検出手段と、該ガス流検出手段によるガス流の検出が所定期間継続して行われたことにより下流側のガス漏れを検出するガス漏れ検出手段と、前記圧力調整器によって調圧されたガスが供給圧力の下限値になったことを検知して検出信号を発生する下限圧力検知手段と、前記圧力調整器によって調圧されたガスが供給圧力の上限値になったことを検知して検出信号を発生する上限圧力検知手段と、前記ガス流検出手段によりガス流が検出されているとき前記下限圧力検知手段又は前記上限圧力検知手段からの検出信号に基づいて前記圧力調整器の供給圧力の異常を検出する供給圧異常検出手段とを備えることを特徴とするガス計量装置。
IPC (4件):
G01F 1/00 ,  F16K 17/30 ,  G01F 3/22 ,  G05D 16/06
FI (4件):
G01F 1/00 T ,  F16K 17/30 A ,  G01F 3/22 B ,  G05D 16/06 Z

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