特許
J-GLOBAL ID:200903085619681518

映像音声同期システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016035
公開番号(公開出願番号):特開平6-233269
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】デジタル符号化された映像と音声のデータの復号再生中に発生するずれ量を、リアルタイムに状況に応じた方法で修正すること。【構成】映像および音声の符号化データを格納する符号化データ記憶装置1と、符号化データ記憶装置1から符号化データを受け、時間計測装置2を参照し音声出力に合せて映像の出力時間を延長又は短縮制御し、映像の符号化データは1フレーム分のデータ量とし、音声の符号化データは映像の符号化データは1フレーム分に対応するデータ量として出力する同期制御装置3と、同期制御装置3の出力する映像の符号化データを1フレーム分ごとに復号し再生する符号化映像復号再生装置4と、同期制御装置3から任意に与えられるデータ量の音声の符号化データを復号し再生する符号化音声復号再生装置5と、符号化映像復号再生装置4および符号化音声復号再生装置5の再生出力を受け映像と音声に変換し視覚化する出力装置6とを備えている。
請求項(抜粋):
デジタル符号化した映像および音声を含む動画の符号化データを同期させて復号再生する映像音声同期再生システムであって、予め前記デジタル符号化した映像および音声の符号化データを格納する符号化データ記憶装置と、前記映像の符号化データを任意に定めるデータ量ごとに復号し再生する符号化映像復号再生装置と、前記音声の符号化データの中から任意に与えられるデータ量分を復号し再生する符号化音声復号再生装置と、前記符号化データ記憶装置から映像および音声の符号化データを読出し前記符号化映像復号再生装置および符号化音声復号再生装置に転送する転送制御手段と、時間を計測する時間計測装置を参照し前記転送制御手段と前記符号化映像復号再生装置と前記符号化音声復号再生装置との起動を制御する復号再生装置起動制御手段とを備え、前記復号再生装置起動制御手段が、映像および音声の復号再生処理のいずれか一方の処理の終了を契機として計測を開始する前記時間計測装置が計測する双方の復号再生処理の終了までの時間を監視し、映像の復号再生処理と音声の復号再生処理とのそれぞれのスピードの差を検出し、前記データ転送手段に前記映像の符号化データのデータ転送タイミングの変更を通知すると共に前記符号化映像復号再生装置の起動タイミングを変更し、復号再生処理後の映像の表示時間を変更することを特徴とする映像音声同期システム。
IPC (4件):
H04N 7/13 ,  G11B 20/10 ,  G11B 27/031 ,  H04N 7/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-173502
  • 特開昭63-272601

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