特許
J-GLOBAL ID:200903085619860609

裏打ち補強された板状建築仕上材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065108
公開番号(公開出願番号):特開平6-272362
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 薄切りした天然石材等を用いた仕上材本体の補強効果を十分に確保して、この仕上材本体の破損を防止することができると共に、仕上材本体を貼付けた際にモルタルに対するアンカー効果を十分に発揮して剥離強度を大幅に向上する。【構成】 大理石を薄板状にした仕上材本体12の裏面に、立毛布帛14と合成樹脂16を複合した補強層18を形成することにより板状建築仕上材10を構成する。立毛布帛14は編物または織物いずれでもよく、経糸と緯糸とから編成される地糸部14a,14bと、この地糸部14a,14bから片面に立設される立毛糸部14cとで構成する。地糸部14a,14bは合成樹脂16内に埋設されて一体化する。立毛糸部14cの先端は切断して分離し、板状建築仕上材10をモルタルに貼付けた際、立毛糸部14cがモルタル内に埋設してアンカー効果を発揮する。
請求項(抜粋):
天然石材等を板状にした仕上材本体の裏面に、立毛布帛と合成樹脂を複合してなる補強層を形成し、この立毛布帛の立毛部を仕上材本体の裏面から外方に突出させたことを特徴とする裏打ち補強された板状建築仕上材。
IPC (2件):
E04F 13/14 101 ,  E04F 13/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-231545
  • 特開平2-190557

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