特許

J-GLOBAL ID：200903085620287718

回転ディスクの温度検出装置及び該温度検出装置を用いた記録再生装置

発明者： 川村 剛
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 高野 明近 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-325052
公開番号（公開出願番号）：特開2001-143372
出願日： 1999年11月16日
公開日（公表日）： 2001年05月25日
要約：

【要約】【目的】 回転するディスクの表面温度を赤外線検出器を有するセンサにより高精度に、しかも非接触で迅速に測定する。【構成】 光磁気記録再生装置において、回転するディスク1の表面温度を赤外線センサ5で受光し、その輻射エネルギより温度に比例した電気信号を得る。輻射エネルギは、赤外線の波長が例えば780nmと650nmとした場合と650nmと450nmとした場合の輻射エネルギの比Rに基づいて、ディスク1表面の絶対温度が求められる。また、ディスク1周辺の温度をサーミスタ6で検出する。マイコン9は、赤外線センサ5とサーミスタ6からの温度情報に基づいて、ディスクの表面とディスク周辺の予測される温度差を算出し、記録再生装置のピックアップに内蔵された半導体レーザのレーザ光量を最適に制御する。

請求項（抜粋）：

回転するディスクの表面温度を測定する表面温度測定装置と、前記ディスクの周辺温度を測定する周辺温度測定装置と、前記ディスク表面とディスク周辺との温度差に基づき前記回転するディスクの温度変動を予測演算する演算装置とを備えた回転ディスクの温度検出装置において、前記表面温度測定装置は、回転するディスクの表面温度を2以上の異なる波長の赤外線を用いて、同一個所の温度を前記ディスクと非接触で測定することを特徴とする回転ディスクの温度検出装置。

IPC (6件)：

G11B 19/04 501 ,  G01J 5/02 ,  G11B 7/125 ,  G11B 11/105 553 ,  G11B 11/105 ,  H01S 5/062

FI (6件)：

G11B 19/04 501 Q ,  G01J 5/02 K ,  G11B 7/125 C ,  G11B 11/105 553 D ,  G11B 11/105 553 K ,  H01S 5/062

Fターム (17件)：

2G066AC16 ,  2G066BA09 ,  2G066BB11 ,  2G066BC15 ,  2G066CA15 ,  5D075AA03 ,  5D075CC29 ,  5D075CD11 ,  5D119AA23 ,  5D119BA01 ,  5D119BB05 ,  5D119HA30 ,  5D119HA36 ,  5F073BA06 ,  5F073FA01 ,  5F073GA03 ,  5F073GA14

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-057050
  
• 特開昭61-057050
  
• 特公昭46-043037
  
• 特公昭46-043037