特許
J-GLOBAL ID:200903085622203813
イメージングフローサイトメータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022809
公開番号(公開出願番号):特開平6-235691
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 透過光画像と蛍光画像を効率良く同時撮像し解析することのできるフロー画像分析装置を提供する。【構成】 細胞画像撮像用のビデオカメラの撮像エリアを通過する細胞を常時監視するための常時発光光源と、細胞の蛍光画像を撮像するための連続発光の励起用光源を設ける。細胞通過を監視しているラインセンサ14が通過を検知した時、フラッシュランプ光を照射する。この細胞がさらに一定距離だけ移動するのを待って短時間だけインテンシファイアをONし増幅された蛍光静止画像を得る。こうして、フラッシュランプ光による透過光画像と励起光による蛍光画像を同時に1画面で撮像集成する。
請求項(抜粋):
被検出粒子成分を含む試料液を流すための流路が形成されたフローセルと、フローセル中の試料液に光を照射する光源と、上記光源により照射された試料液中の被検出粒子の静止画像を撮像する撮像手段と、上記撮像手段からの画像データに基づいて所望の分析を行う処理手段と、を含むイメージングフローサイトメータにおいて、上記フローセル(6)中の試料液に光を照射するための第1の光源(35)と、上記第1の光源により得られた粒子画像を光増幅するための画像増幅手段(22)と、その増幅された粒子画像を撮像するための第1の撮像手段(24A)と、フローセル中の試料液に光を常時照射するための第2の光源(45)と、第2の光源(45)により結像された粒子像をスキャニングするための第2の撮像手段(14)と、上記各手段の動作を制御する制御手段(28)と、を備え、上記第1の光源(35)は連続発光の蛍光励起用光源であり、第1の光源による画像は粒子蛍光画像であり、上記制御手段(28)は、上記第2の撮像手段からの信号に基づき粒子を検出し、この検出に基づき第1の撮像手段の撮像可能期間中に上記画像増幅手段を動作させ、これにより、第1の撮像手段で粒子の蛍光静止画像を撮像することを特徴とする、イメージングフローサイトメータ。
IPC (4件):
G01N 15/14
, G01N 21/27
, G01N 21/64
, G01N 33/49
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-031983
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特開平4-285715
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特開平3-059814
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