特許
J-GLOBAL ID:200903085624179804

ねじの仮止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174712
公開番号(公開出願番号):特開平11-025731
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ねじを傾くことなく確実に仮止めすることができ、しかも、ねじの挿通作業を容易に行えるとともに、何回も繰り返し使用できるねじの仮止め装置を得ることにある。【解決手段】仮止め装置は、被取り付け部材4 と;螺旋状に巻かれたねじ山40を有するねじ35と;被取り付け部材の貫通孔36に取り付けられ、ねじを被取り付け部材に仮止めする仮固定具45と;を備えている。仮固定具は、貫通孔に保持され、ねじが挿通可能な筒状の本体46と、本体の内面に周方向に並べて配置され、本体の内側に向けて突出する複数の仮固定片50a 〜50d と、を含んでいる。仮固定片は、ねじ山40の間の谷40a に接する先端縁部51を有し、各仮固定片の先端縁部から本体の内面までの長さは、一つの仮固定片の長さを基準として、ねじの締め付け時の回転方向前方側の仮固定片に進むに従い大きく定められている。
請求項(抜粋):
貫通孔を有する被取り付け部材と;所定のピッチで螺旋状に巻かれたねじ山を有し、上記被取り付け部材を据付部に取り外し可能に固定するねじと;上記被取り付け部材の貫通孔に取り付けられ、上記ねじを被取り付け部材に仮止めする合成樹脂製の仮固定具と;を備えており、上記仮固定具は、上記貫通孔に保持され、上記ねじが挿通可能な筒状の本体と、この本体の内面に周方向に並べて配置され、本体の内側に向けて突出する複数の仮固定片と、を含み、これら仮固定片は、夫々上記ねじ山の間の谷に接する先端縁部を有し、各仮固定片の先端縁部から上記本体の内面までの長さは、一つの仮固定片の長さを基準として、上記ねじの締め付け時の回転方向前方側に位置する仮固定片に進むに従い大きく定められていることを特徴とするねじの仮止め装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 照明器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-280271   出願人:東京電気株式会社
  • 照明器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092626   出願人:株式会社テック

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