特許
J-GLOBAL ID:200903085625084670

空隙共鳴による空隙深さ検出方法およびその検出方法で用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036275
公開番号(公開出願番号):特開平5-231852
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 構造物躯体背面の空隙の有無および空隙深さを簡易に精度よく検出できる、検出方法およびその検出方法で用いる装置を提供する。【構成】 可変周波数の信号で駆動される波動発生手段により、トンネル巻厚部5の表面を励振し、信号周波数を変えてトンネル巻厚部5を共振させる。この時空隙部7が存在すると空隙部7内の空気が共鳴しトンネル巻厚部5の共振が強調される。この強調された共振波動を波動検出手段2で検出し、波形観測表示手段4で表示する。この表示波形の振幅を予め用意した共鳴振幅-空隙深さ特性図と対比して空隙深さを知ることができる。
請求項(抜粋):
構造体躯体表面を可変周波数の信号により駆動される波動発生手段で励振し、その際発生する波動中前記構造体躯体に共振する波動で構造体躯体背面の空隙を共鳴させ、この共鳴により強調されて構造体躯体表面に戻る波動を検出し、この検出した波動の振幅にもとづいて前記空隙の深さを求めることを特徴とする空隙共鳴による空隙深さ検出方法。
IPC (3件):
G01B 17/00 ,  E21D 11/00 ,  G01N 29/12

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