特許
J-GLOBAL ID:200903085626507507

90°移相器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318110
公開番号(公開出願番号):特開2001-136055
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 準マイクロ波帯、マイクロ波帯のような高周波数帯域の90°位相差信号を位相誤差量が少なく、かつ、広帯域で発生し得、しかも、集積回路化可能な90°移相器を得る。【解決手段】 準マイクロ波帯、マイクロ波帯のような高周波数帯域の入力信号を2波に分割した後、一方は抵抗-容量フィルタ2に入力し、他方は容量-抵抗フィルタ3に入力する。抵抗-容量フィルタ2及び容量-抵抗フィルタ3の各出力信号は、それぞれギルバートセル型アナログ乗算器4に供給されて乗算されることにより、入力信号周波数の2倍の周波数の信号とされる。このギルバートセル型アナログ乗算器4の出力信号は、2分周回路5に入力されて2分周され、マスタ出力端子6a、6b及びスレーブ出力端子7a、7bより互いに位相差が90°の2波の信号とされて出力される。
請求項(抜粋):
単一の入力信号に対して互いに相補的な所定の周波数特性を付与して、互いに位相差が90°で、前記入力信号と同一周波数の2つの出力信号を出力するフィルタ回路と、前記フィルタ回路から出力され2つの出力信号を入力として受け、その入力信号の2倍の周波数で、かつ、直流成分を有しない信号を出力するアナログ乗算器と、前記アナログ乗算器の出力信号を入力として受け、周波数を1/2倍に分周し、かつ、互いに90°の位相差を有する2信号をマスタ出力端子とスレーブ出力端子とに出力するマスタ・スレーブTフリップフロップ型2分周回路とを有することを特徴とする90°移相器。
Fターム (8件):
5J039EE04 ,  5J039EE25 ,  5J039KK08 ,  5J039KK16 ,  5J039KK27 ,  5J039KK33 ,  5J039MM16 ,  5J039NN01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 周波数逓倍器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-251961   出願人:株式会社東芝
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-328519   出願人:富士通株式会社, 富士通ヴィエルエスアイ株式会社

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