特許
J-GLOBAL ID:200903085629375270
スチレン系樹脂発泡体およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-150847
公開番号(公開出願番号):特開2003-342408
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 環境適合性に優れた発泡剤を使用して、難燃性、断熱性の優れ、特に建築用断熱材の用途に有用であるスチレン系樹脂発泡体を安定的に製造する。【解決手段】 スチレン系樹脂を加熱溶融させ、発泡剤を添加し、これを押出発泡してなるスチレン系樹脂発泡体であって、スチレン系樹脂に対して、発泡剤として、a)炭素数が3〜5である飽和炭化水素と、b)ジメチルエーテル、塩化メチル、塩化エチルから選ばれる少なくとも1種の化合物とを含有し、かつ、難燃剤として、c)ハロゲン系難燃剤と、d)含ハロゲンリン酸エステル系難燃剤とを含有し、発泡体密度が20〜50kg/m3、発泡体を構成する平均気泡径が0.1〜2mmであることを特徴とするスチレン系樹脂発泡体。
請求項(抜粋):
スチレン系樹脂を加熱溶融させ、発泡剤を添加し、これを押出発泡してなるスチレン系樹脂発泡体であって、スチレン系樹脂100重量部に対して、発泡剤として、a)炭素数が3〜5である飽和炭化水素の少なくとも1種を2〜6重量部と、b)ジメチルエーテル、塩化メチル、塩化エチルから選ばれる少なくとも1種の化合物を1〜7重量部とを含有し、かつ、難燃剤として、c)ハロゲン系難燃剤から選ばれる少なくとも1種を0.1〜6重量部と、d)含ハロゲンリン酸エステル系難燃剤から選ばれる少なくとも1種を0.1〜6重量部とを含有し、発泡体密度が20〜50kg/m3、発泡体を構成する平均気泡径が0.1〜2mmであることを特徴とするスチレン系樹脂発泡体。
IPC (4件):
C08J 9/14 CET
, C08K 5/02
, C08K 5/521
, C08L 25/02
FI (4件):
C08J 9/14 CET
, C08K 5/02
, C08K 5/521
, C08L 25/02
Fターム (20件):
4F074AA32
, 4F074AD02
, 4F074AD16
, 4F074AG10
, 4F074BA43
, 4F074BA44
, 4F074BA47
, 4F074BA75
, 4F074CA22
, 4F074DA03
, 4F074DA18
, 4F074DA32
, 4J002BC031
, 4J002BC041
, 4J002BN141
, 4J002BP011
, 4J002EB046
, 4J002EW057
, 4J002FD136
, 4J002GL00
引用特許: