特許
J-GLOBAL ID:200903085630244626
緊急時情報提供システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177979
公開番号(公開出願番号):特開平8-044989
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 情報インフラと公共インフラを融合させることにより、ライフライン施設の緊急時に適切な情報収集および情報提供を行うことを目的とする。【構成】 中央監視装置20は、分散監視装置46と検針装置44によって収集されたライフライン施設の情報に基づいて異常を検出する。リスク管理装置22は、異常状態の把握および異常対策の決定をする。これらの情報に基づいて案内情報管理装置24は、案内情報を自動作成して問い合わせに応じて需要家42へ送信する。回線が混んできたことを検知したら、案内情報を各地区の電話局に配信し、局毎に設置された案内情報提供手段により分散的に情報提供する。【効果】 ライフライン施設に関する情報を一般需要家が容易に入手できるようになり、緊急時の情報提供が迅速に行え、過剰問い合わせ量による回線の輻輳回避ができる。
請求項(抜粋):
ライフライン施設が存在する地域内に分布した複数の地点に配置されて施設の監視をしてその情報を伝送する手段と、伝送された情報を記憶する計測情報記憶手段と、施設が存在する地域に固有な情報を記憶する地域情報記憶手段と、伝送された情報と地域に固有な情報から異常を検出する中央監視手段と、過去に起きた異常に関する情報を記憶する災害情報記憶手段と、計測情報と地域情報と災害情報から異常状態の把握および異常対策の決定をするリスク管理手段と、該リスク管理手段から出力される異常に関連する情報に基づいて緊急時におけるライフラインの利用者のための案内情報を作成し提供する案内情報管理手段と、作成された案内情報を記憶して蓄積する案内情報記憶手段とからなることを特徴とする緊急時地域情報提供システム。
IPC (3件):
G08B 31/00
, G05B 23/02 302
, G06F 17/60
前のページに戻る