特許
J-GLOBAL ID:200903085630754241
ディスク記録再生装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109181
公開番号(公開出願番号):特開平9-293248
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 トラッキングサーボと中点サーボを1つの回路で行うようにする。【解決手段】 スピンドルモータ2によって回転されるディスク1にピックアップ3から光が照射され、その戻り光に基づいてトラッキングエラー信号が出力され、中点センサ8により2軸アクチュエータの変位が中点エラー信号として出力される。ピックアップ3の移動中、CPU6の制御下、DSP5はトラッキングサーボ用の位相補償係数を中点サーボ用に切り替え、セレクタ4は中点エラー信号を選択的に出力する。DSP5は、中点エラー信号に対して位相補償を施し、ドライバ7は位相補償が行われた中点エラー信号に基づいて、2軸アクチュエータのトラッキングコイルを駆動し、そのラジアル方向への振動を抑制する。
請求項(抜粋):
トラッキングエラー信号に基づいてデジタルトラッキングサーボをかけるとともに、ピックアップの移動を伴うアクセス動作中に、2軸アクチュエータのラジアル方向の振動を中点サーボをかけて抑制するディスク記録再生装置において、前記2軸アクチュエータの振動に対応する中点エラー信号を検出する検出手段と、前記デジタルトラッキングサーボおよび前記中点サーボの位相補償を行う位相補償手段と、前記位相補償手段の位相補償の特性を、前記中点サーボをかけるとき、前記中点サーボの位相補償の特性に変更し、前記トラッキングサーボをかけるとき、前記トラッキングサーボの位相補償の特性に変更する変更手段と、前記位相補償手段の入力を、前記中点サーボをかけるとき、前記検出手段により検出された前記中点エラー信号に切り替え、前記トラッキングサーボをかけるとき、前記トラッキングエラー信号に切り替える切り替え手段とを備えることを特徴とするディスク記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 7/085
, G11B 7/09
, G11B 21/10
FI (3件):
G11B 7/085 E
, G11B 7/09 C
, G11B 21/10 R
引用特許:
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