特許
J-GLOBAL ID:200903085634253638

ATM網通信経路監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269580
公開番号(公開出願番号):特開平11-112509
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ATM網における通信経路監視をOAMループバックセルを利用して行う通信経路監視システムに関し、保守管理装置を備えていないネットワークでも通信経路確認ができることを課題とする。【解決手段】 第1のOAMループバックセル送出手段1aが、通信経路を認識するための第1のOAMループバックセルを経路終端部へ向けて送出する。通信装置2の第1の返信中継手段2aは、第1のOAMループバックセルを受信すると、それに自己の識別符号を付して発信元の通信装置1の通信経路把握手段1bへ折り返し返信すると共に、第1のOAMループバックセルを次の通信装置3へ中継する。通信経路把握手段1bには、各通信装置2,3・・の識別符号をそれぞれ付され、折り返された第1のOAMループバックセルがそれぞれ返信されてくる。通信経路把握手段1bは、各第1の返信中継手段から返信された多数の第1のOAMループバックセルを解析して、通信経路の状態を把握する。
請求項(抜粋):
仮想パスまたは仮想チャネルと、それらを終端または中継する複数の通信装置とで構成されるATM網における通信経路監視をOAMループバックセルを利用して行う通信経路監視システムにおいて、網管理機能を果たす通信装置に設けられ、通信経路を認識するための第1のOAMループバックセルを経路終端部へ向けて送出する第1のOAMループバックセル送出手段と、各通信装置に設けられ、前記第1のOAMループバックセルを受信すると、当該受信した第1のOAMループバックセルに自己の識別符号を付して発信元に折り返し返信すると共に、前記受信した第1のOAMループバックセルを次の通信装置へ中継する第1の返信中継手段と、網管理機能を果たす通信装置に設けられ、前記第1の返信中継手段から返信された第1のOAMループバックセルを解析して、通信経路の状態を把握する通信経路把握手段と、を有することを特徴とするATM網通信経路監視システム。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/08

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