特許
J-GLOBAL ID:200903085636012255
重質油の軽質化方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321656
公開番号(公開出願番号):特開2001-139960
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 軽質油への転換効率を高め、脱硫と軽質化のプロセスを同時に行う。コークスの生成量を抑える。【解決手段】 硫黄分を含む重質油と水とを一酸化炭素を圧力供給した反応器14で380〜450°C、25〜35MPaで反応させて重質油を軽質化して軽質油を生成する工程と、生成混合物から軽質油とガスと水とにそれぞれ分離する工程と、ガスに硫黄吸収剤を添加してガスに含まれる硫黄分を脱硫する工程とからなる。硫黄分を含む重質油と水のエマルジョンを生成するミキサー10と、重質油エマルジョンに含まれる重質油を軽質化して軽質油を生成する反応器と、反応器に一酸化炭素を25〜35MPaで圧力供給するポンプ19と、生成混合物から軽質油とガスと水とに分離する気油水分離器23と、分離したガスに硫黄吸収剤を添加してガスに含まれる硫黄分を脱硫する脱硫器36とを備える。
請求項(抜粋):
硫黄分を含む重質油と水とを380〜450°C、25〜35MPaに維持された反応器(14)で反応させて前記重質油を軽質化して軽質油を生成する工程と、前記軽質油とガスと水を含む混合物から軽質油とガスと水とにそれぞれ分離する工程とを含む重質油の軽質化方法において、前記反応器(14)に一酸化炭素を25〜35MPaの圧力で供給することを特徴とする重質油の軽質化方法。
IPC (5件):
C10G 55/04
, B01D 53/14
, C10G 9/02
, C10G 47/32
, C10G 70/00
FI (5件):
C10G 55/04
, B01D 53/14 C
, C10G 9/02
, C10G 47/32
, C10G 70/00
Fターム (23件):
4D020AA04
, 4D020BA01
, 4D020BA08
, 4D020BA16
, 4D020BB03
, 4D020CB03
, 4D020CC05
, 4D020DA01
, 4D020DB15
, 4D020DB20
, 4H029AA11
, 4H029AB06
, 4H029AB10
, 4H029AB11
, 4H029AB12
, 4H029AC03
, 4H029AC04
, 4H029AC12
, 4H029AD01
, 4H029AE01
, 4H029DA01
, 4H029DA02
, 4H029DA06
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