特許
J-GLOBAL ID:200903085636870847

合成樹脂製容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305765
公開番号(公開出願番号):特開平6-156515
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 離型の際及び容器の口頸部に装着する際に破断可能接続部が破断されることが回避され、そして容器の口頸部に装着した後においては破断可能接続部の破断を伴うことなく口頸部の密封を毀損することが防止される、改良された合成樹脂製容器蓋を提供すること。【構成】 スカート壁の下端には破断可能接続部を介して引き裂きバンドが接続されている。引き裂きバンドの内周面には周方向に間隔をおいて複数個のラチェット爪が形成されている。破断可能接続部の内周面にはラチェット爪に続いて上方に延びる延長突条が形成されている。破断可能接続部には全周に渡って外周面から内周面まで延長突条のみを残留せしめて切断することによって破断ラインが施されている。
請求項(抜粋):
天面壁と、該天面壁の周縁から垂下するスカート壁と、破断可能接続部を介して該スカート壁に接続された引き裂きバンドとを具備し、該スカート壁の内周面には雌螺条が形成されており、該引き裂きバンドの内周面には周方向に間隔をおいて複数個のラチェット爪が形成されている合成樹脂製容器蓋において、該破断可能接続部には該ラチェット爪の各々に続いて軸線方向に延在する複数個の延長突条が形成されており、該破断可能接続部には全周に渡って外周面から内周面まで該延長突条のみを残留せしめて切断することによって形成された破断ラインが配設されている、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。

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