特許
J-GLOBAL ID:200903085637066790

動き検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275430
公開番号(公開出願番号):特開2000-106674
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 最適なしきい値を設定でき、高速処理可能な動き検出方法および装置を提供する。【解決手段】 目標差分値T(X)の初期値T0(X)として、リファレンスブロックX内のサンプルデータの絶対値の累積加算和であるイントラ評価値を設定する(S1)。リファレンスブロックのサンプルデータx(i,j)と探索対象ブロックのサンプルデータy(i+m,j+n)との差分値が算出され、差分値の絶対値が求められる。差分絶対値と累積値との加算が行なわれる(S7)。累積値の途中結果が目標差分値T(X)よりも大きくなったら(S7でYES)、その探索対象ブロックに対する処理が中断される。累積値の途中結果が目標差分値T(X)以下であれば(S7でNO)、その累積値が新たなしきい値とされる(S13)。
請求項(抜粋):
探索対象ブロックを探索範囲より順次選択するステップと、リファレンスブロックと前記探索対象ブロックとの間の対応するサンプル間で順次差分をとり、差分値の絶対値を累積するステップと、所定サンプル数ごとに、累積値の途中結果と所定のしきい値とを比較し、前記途中結果が前記所定のしきい値より大きくなった時点で差分値の絶対値を累積する前記ステップを中断させるステップと、前記累積値の最終結果が最小となる前記探索対象ブロックを前記リファレンスブロックに対応づけるステップとを含み、前記所定のしきい値は、前記リファレンスブロックに依存した値である、動き検出方法。
Fターム (14件):
5C059KK06 ,  5C059KK19 ,  5C059NN08 ,  5C059NN28 ,  5C059NN43 ,  5C059PP04 ,  5C059TA65 ,  5C059TB08 ,  5C059TC03 ,  5C059TC14 ,  5C059TD06 ,  5C059TD12 ,  5C059UA02 ,  5C059UA09
引用特許:
審査官引用 (10件)
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