特許
J-GLOBAL ID:200903085640029421

同軸レバー脱進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-109192
公開番号(公開出願番号):特開2000-304874
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 同軸脱進機を工業的に大量生産できるようにする方法を提供する。【解決手段】 同軸脱進機のレバー(1)に第1(12)および第2(13)ロッキング爪が設けられている。これらのロッキング爪の各々は、レバー(1)に設けられた溝(14)にはめ込まれた一体式石で形成されている。各石はレバーの平坦面の一方(15)から突出し、それが第2がんぎ車(3)のレベルに達する高さ(h)を有することによって第2がんぎ車の歯(8)と協働させることができるようにしており、レバー自体は第1がんぎ車(2)のレベルに位置している。
請求項(抜粋):
第1がんぎ車(2)およびそれを同軸的に取り付けた第2がんぎ車(3)と、前記第1がんぎ車(2)と噛み合った中間歯車(4)と、ローラピン(6)、および前記第2がんぎ車(3)に設けられた歯(8)と協働するように構成された衝撃爪(7)を担持しているテンプローラ(5)と、前記第1がんぎ車(2)のレベルに位置するレバー(1)とを備えており、該レバー(1)が、前記ローラ(5)の前記ローラピン(6)と協働するフォーク(9)と、前記第1がんぎ車(2)の歯(11)と協働するように構成された衝撃爪(10)と、前記第2がんぎ車(3)の歯(8)と協働するように構成された第1(12)および第2(13)ロッキング爪とを含む時計用の同軸脱進機であって、該第1(12)および第2(13)ロッキング爪の各々は、前記レバー(1)に設けられた溝(14)にはめ込まれた一体式石で形成されており、該石は前記レバーの平坦面の一方(15)から突出し、前記石が前記第2がんぎ車(3)の前記歯(8)のレベルまで延びる高さ(h)を有することを特徴とする脱進機。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第18796号
  • 特開昭52-068454
  • 特許第18796号
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