特許

J-GLOBAL ID：200903085640713853

フェライト酸化物磁性材料

発明者： 村山 聡 ,  熊谷 基
出願人/特許権者： ティーディーケイ株式会社
代理人 (1件)： 石井 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-320027
公開番号（公開出願番号）：特開2000-133509
出願日： 1998年10月23日
公開日（公表日）： 2000年05月12日
要約：

【要約】【課題】 狭公差・高信頼性の樹脂モールド型インダクタ、固定コイルを実現可能な、低初透磁率、高焼結密度で、優れた抗磁場特性、抗応力特性、抗応力抗磁場特性を有するフェライトコアを提供する。【解決手段】 基本組成として、Fe2 O3 に換算して、11〜19 mol%の酸化鉄と、ZnOに換算して、11〜25 mol%の酸化亜鉛と、CuOに換算して0〜10 mol%の酸化銅と、残部に酸化ニッケルを有し、前記基本組成に対し、副成分として、酸化鉛をPbO換算で、0.01〜15wt%と、酸化ケイ素をSiO2 換算で、および/またはタルク、0.01〜15wt%とを含有し、初透磁率が8以下であって、焼結密度が4.8 g/cm3 以上、かつ磁化方向に平行なP=5(kg/mm2 )の圧縮応力下で1000Gの磁場印加条件によるインダクタンスの変化率ΔL/Lである抗応力抗磁場特性が±5%以内であるフェライト酸化物磁性材料とした。

請求項（抜粋）：

基本組成として、Fe2 O3 に換算して、11〜19 mol%の酸化鉄と、ZnOに換算して、11〜25 mol%の酸化亜鉛と、CuOに換算して0〜10 mol%の酸化銅と、残部に酸化ニッケルを有し、前記基本組成に対し、副成分として、酸化鉛をPbO換算で、0.01〜15wt%と、酸化ケイ素をSiO2 換算で、および/またはタルク、0.01〜15wt%とを含有し、初透磁率が8以下であって、焼結密度が4.8 g/cm3 以上、かつ磁化方向に平行なP=5(kg/mm2 )の圧縮応力下で1000Gの磁場印加条件によるインダクタンスの変化率ΔL/Lである抗応力抗磁場特性が±5%以内であるフェライト酸化物磁性材料。

IPC (2件)：

H01F 1/34 ,  C04B 35/30

FI (2件)：

H01F 1/34 Z ,  C04B 35/30 C

Fターム (20件)：

4G018AA01 ,  4G018AA02 ,  4G018AA23 ,  4G018AA24 ,  4G018AA25 ,  4G018AA31 ,  4G018AA34 ,  4G018AC05 ,  4G018AC08 ,  4G018AC16 ,  4G018AC26 ,  5E041AB01 ,  5E041AB19 ,  5E041AB20 ,  5E041BD01 ,  5E041CA01 ,  5E041NN02 ,  5E041NN06 ,  5E041NN14 ,  5E041NN15

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 酸化物磁性材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-204526   出願人：日立フェライト株式会社