特許

J-GLOBAL ID：200903085641065006

食器洗い乾燥機

発明者： 新村 光則 ,  林 直樹 ,  川口 智也 ,  周防 聖行 ,  原田 哲夫 ,  赤木 孝嘉
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 小林 良平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-115646
公開番号（公開出願番号）：特開2002-325714
出願日： 2001年04月13日
公開日（公表日）： 2002年11月12日
要約：

【要約】【課題】 引出し式の食器洗い乾燥機において、筐体内のデッドスペースを少なくして洗浄庫を広げることを可能とする。【解決手段】 洗浄庫2の前壁2aとその前面に着脱自在に取り付けられる前面パネル4との間の間隙に、洗浄庫2に空気を送給するための送風路20とファン23とを配置する。乾燥運転時にモータ24によりファン23が回転駆動されると、筐体1内に向いて開口した吸気口21から空気が吸い込まれ、ダンパ25が開き送風路20を通って送風口22から洗浄庫2に吐き出される。この食器洗い乾燥機では、上蓋10が開閉するための空間的余裕を洗浄庫2の前壁2aよりも前方に確保する必要があるが、それによって生じたスペースに送風機構を配置することにより、従来、洗浄庫の後部に設けていた送風機構がなくなり洗浄庫を広げることができる。

請求項（抜粋）：

前面が開口した筐体と、筐体から前方に引き出し自在であって上面に食器を収納及び取り出すための開口を設けた洗浄庫と、洗浄庫の上面開口を閉塞する上蓋と、洗浄庫が筐体に収納された状態ではその上面開口を閉塞する閉鎖位置に前記上蓋を位置させ、洗浄庫が前方に引き出された状態では上蓋を筐体内で前記閉鎖位置から斜め上前方の開放位置に位置させる上蓋移動手段と、を具備する食器洗い乾燥機において、前記上蓋が閉鎖位置と開放位置との間で移動可能なように、前記洗浄庫の前壁と該洗浄庫の前方に設けられる前面板とを所定距離離間して配置し、乾燥運転時に前記洗浄庫内へ送風を行うための送風手段及び送風路を、前記洗浄庫前壁と前面板との間の間隙に配設したことを特徴とする食器洗い乾燥機。

IPC (3件)：

A47L 15/42 ,  A47L 15/44 ,  A47L 15/50

FI (6件)：

A47L 15/42 A ,  A47L 15/42 B ,  A47L 15/42 E ,  A47L 15/42 G ,  A47L 15/44 ,  A47L 15/50

Fターム (7件)：

3B082BA01 ,  3B082BB02 ,  3B082BE01 ,  3B082BG01 ,  3B082CC01 ,  3B082CC03 ,  3B082FF07

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 食器洗浄機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-320561   出願人：松下電器産業株式会社
• 食器洗い機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-244974   出願人：株式会社日立製作所