特許

J-GLOBAL ID：200903085641387577

表示装置及びその製造方法

発明者： 逸見 和久
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 村上 博 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-276619
公開番号（公開出願番号）：特開平5-089786
出願日： 1991年09月26日
公開日（公表日）： 1993年04月09日
要約：

【要約】【目的】 被覆型の陰極構造を有する表示装置において、下地金属側面を露出させないようにし、また、電子放出材料による下地金属の被覆率を高めることを目的とする。【構成】 電子放出材料5により下地金属3を被覆した多数行からなる被覆型陰極20を有する表示装置において、多数行からなる被覆型陰極20の行間又は側面に被覆誘電体8を充填させたものである。また、電子放出材料として、六ホウ化ランタンに、酸化チタン,酸化イットリウム,ケイ酸バリウムのうち1種類又は複数からなる助剤を5〜30wt%の割合で混合したものをプラズマ溶射により陰極に被覆した。更に、陰極を、粒径10μm以下の電子放出材料により被覆したことを特徴とする。【効果】 下地金属3のスパッタリングや蒸発が抑えられ、電子放出材料による被覆率が向上し、表示品位の高い寿命の長い表示装置が得られる。

請求項（抜粋）：

電子放出材料を被覆した多数行からなる被覆型陰極と、これと相対する多数行からなる陽極をマトリックス状に設け、その間に放電ガスを有する表示装置において、多数行からなる被覆型陰極の行間又は側面を、被覆誘電体により充填又は被覆したことを特徴とする表示装置。

IPC (4件)：

H01J 17/49 ,  H01J 1/30 ,  H01J 9/02 ,  H01J 17/06