特許
J-GLOBAL ID:200903085641668592

薬の自動放出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-516169
公開番号(公開出願番号):特表平8-505305
出願日: 1994年01月04日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】ハウジング12内の案内スロット30に支えられた複数のカートリッジ38を有する薬の自動放出装置10を提供する。装置はアルゴリズムに従って作動するマイクロプロセッサ150と一体になっており、処方せん計画データを受取り、記録し、実行するものである。各カートリッジ30は、複数の収容室60をその周囲に配置し、薬を収容して、放出口にて適当な間隔で放出する。処方せん計画に沿って、カートリッジ38が薬を放出する位置にあるとき、ユーザーに対して警報を鳴らす。放出バー44がユーザーによって手動操作され、計画された薬がトレイ20へ押し出され、ユーザーが取り出すようになっている。ユーザーが放出された薬の取出しを怠った時、薬は回収され、次の放出時刻に二重服用することを防止する。複数のカートリッジ38は、独立した複数の処方せんに付いて薬剤師が薬を充填する。収容室ハウジングが使用の為薬を装填した後、ハウジングは施錠し、プロセッサに秘密コードを入力するまで開放を防止する。放出バーが押された時、取出しワイヤー52が各収容室を通過し、ユーザーの取出しが出来るように薬を収容室64から排出する。
請求項(抜粋):
予め決められた処方計画に沿って、複数のカートリッジの中の選ばれた一つから、順次薬を放出する薬の自動放出機であって、 薬収容室を具えた、複数のカートリッジを取出し可能に保持し、何れかのカートリッジから放出された薬を集める手段を具えたハウジングと、 薬を保有する収容室を具え、前記ハウジングに取出し可能に取付けられた複数のカートリッジと、 任意の数のカートリッジを放出位置へ独立して移動させ、薬放出口を薬収束手段に対応させる駆動手段と、 予め決まった処方計画に沿って、駆動手段を作動させ計画に従った間隔で、正しい組合せの薬を使用できる制御手段とから構成され、 各カートリッジは、カートリッジの動きに合わせて放出位置を決めるカートリッジの続いた収容室の開口に対応して、選ばれた位置に対応する薬放出口を具えている薬の自動放出機。
IPC (5件):
A61J 7/00 ,  A61J 3/00 310 ,  B65B 1/30 ,  B65G 1/12 ,  B65G 1/137
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第4953745号
  • 特許第5176285号

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