特許

J-GLOBAL ID：200903085642649273

表面外観および曲げ加工性に優れた溶融Al-Zn系合金めっき鋼板およびその製造方法

発明者： 後藤 千寿子 ,  飛山 洋一 ,  中村 紀彦 ,  高村 日出夫
出願人/特許権者： JFEスチール株式会社 ,  川鉄鋼板株式会社
代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-076496
公開番号（公開出願番号）：特開2003-277906
出願日： 2002年03月19日
公開日（公表日）： 2003年10月02日
要約：

【要約】【課題】 表面外観および曲げ加工性に優れた溶融Al-Zn系合金めっき鋼板およびその製造方法を提案する。【解決手段】 溶融Al-Zn系合金めっき浴を、Zn、Al、Si、およびSrを含有する組成で、浴温が 600°C以下の溶融めっき浴とし、鋼板の侵入板温を 600°C以下として、鋼板の表面に溶融Al-Zn 系合金めっき被膜を形成したのち、540 °Cまでを20°C/s以上で冷却する。これにより、Alが30〜70mass%、Siが0.1 〜1.0mass%、SrがSi含有量の0.5 〜2%含有する組成と、界面合金層の厚みがめっき被膜厚の20%以下である溶融Al-Zn系合金めっき被膜が形成される。

請求項（抜粋）：

表面に溶融Al-Zn系合金めっき被膜を形成してなる溶融Al-Zn系合金めっき鋼板であって、前記溶融Al-Zn系合金めっき被膜がAlを30〜70mass%、Siを0.1 〜1.0 mass%、SrをSi含有量の0.5 〜2%含有する組成と、少なくともデンドライト領域と、界面合金層とを含む組織を有し、該界面合金層の厚みが、前記溶融Al-Zn系合金めっき被膜の厚みの20%以下であることを特徴とする表面外観および曲げ加工性に優れた溶融Al-Zn系合金めっき鋼板。

IPC (6件)：

C23C 2/12 ,  C22C 18/04 ,  C22C 21/10 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40

FI (6件)：

C23C 2/12 ,  C22C 18/04 ,  C22C 21/10 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40

Fターム (14件)：

4K027AA22 ,  4K027AA23 ,  4K027AB02 ,  4K027AB14 ,  4K027AB15 ,  4K027AB28 ,  4K027AB44 ,  4K027AB48 ,  4K027AC72 ,  4K027AC73 ,  4K027AE02 ,  4K027AE03 ,  4K027AE12 ,  4K027AE27