特許
J-GLOBAL ID:200903085643944740

コンクリート製タンクの側壁構築法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-153946
公開番号(公開出願番号):特開平5-272256
出願日: 1991年05月28日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】工期の短縮およびコストダウンを図るとともに、コンクリートの継ぎ目を無くしあるいは少なくしてレイタンスの除去作業を減らし、また、漏水箇所も少なくする。【構成】側壁外側用の第1型枠5を全周および全高さ組付ける。側壁内側用の第2型枠8の組付けを支援する組付け支援枠材7を、第1型枠5群に対抗位置するように周方向に所定間隔毎に立設する。支援枠材7の立設によつて周方向に分割形成される組付けブロツク部において、一部の組付けブロツク部については第2型枠8を全高さ組付ける。残りの組付けブロツク部については、1ロツト分のコンクリートの打設高に合わせた高さだけ第2型枠8を組み付ける。1ロツト分のコンクリートの打設が完了したところで、次の1ロツト分のコンクリートの打設高に見合う高さだけ第2型枠8を付け足し、その後再びコンクリートを打設し、以後この作業を繰り返す。
請求項(抜粋):
タンクの側壁の外側もしくは内側のいずれか一方側を成形する第1型枠を、その全周にわたつて所要の全高さまで組付けるとともに、他方側を成形する第2型枠の組付けを支援する組付け支援枠材を、組付けた前記第1型枠群に対して所定間隔を置いて対抗位置するように、タンクの底版の周方向に所定間隔毎に立設し、かつ、これらの組付け支援枠材の立設によつて周方向に分割形成される組付けブロツク部において、一部の組付けブロツク部については、隣合う組付け支援枠材間に挟み込むようにして、前記第2型枠を前記第1型枠と同様にあらかじめ所要の全高さまで組付けるとともに、残りの組付けブロツク部については、1ロツト分のコンクリートの打設高に合わせた高さだけ、前記第2型枠を隣合う組付け支援枠材間に挟み込むようにして組み付けて、その1ロツト分のコンクリートの打設が完了したところで、次の1ロツト分のコンクリートの打設高に見合う高さだけ前記第2型枠を付け足し、その後再びコンクリートを打設して、以後この作業を繰り返すことにより所要の全高さまでコンクリートを打設するようにした、コンクリート製タンクの側壁構築法。
IPC (2件):
E04H 7/18 301 ,  E04H 7/20

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