特許
J-GLOBAL ID:200903085645015720

排水設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120519
公開番号(公開出願番号):特開平5-311732
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 排水設備の送水ポンプを、洪水時の実稼働である排水運転時と同じ負荷で水を河川に放流することなく行う。【構成】 第1水槽1と、第2水槽2と、送水ポンプ3と、戻し通路4と、開閉弁5と、第1堰6と、第2堰7と、を備える。第1堰6の高さは、第1水槽1の水位が送水ポンプ3による送水可能な水位に保たれるレベルにする。第2堰7の高さは、戻し通路4を経て第2水槽2から第1水槽1に吸水したときに、第1水槽1の水位が送水ポンプ3による送水可能な水位に保たれるだけの水量を第2水槽2に溜められる高さにする。水位W1のときに開閉弁5を開いて送水ポンプ3を運転すると、水が、第1水槽1-送水ポンプ3-第2水槽2-戻し通路4-第1水槽1の順に循環し、排水運転時と同じ負荷での管理運転がなされる。
請求項(抜粋):
流入水路につながる第1水槽と、排水路につながる第2水槽と、吸込口が第1水槽に連通され吐出口が第2水槽に連通された送水ポンプと、第1水槽と第2水槽とに亘って設けられた戻し通路と、戻し通路に介在された開閉弁と、流入水路と第1水槽との連通箇所に設けられ第1水槽の水位を送水ポンプによる送水が可能な水位に保ち得る高さの第1堰と、第2水槽と排水路との連通箇所に設けられ戻し通路を経て第2水槽の水を第1水槽に戻したときに第1水槽の水位が上記送水ポンプによる送水の可能な水位に達する量の水を貯留し得る高さの第2堰と、を備えることをことを特徴とする排水設備。

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