特許
J-GLOBAL ID:200903085645264895

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200253
公開番号(公開出願番号):特開平11-042224
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は、被検体内に超音波を送信しその被検体内で反射して戻ってきた超音波を受信することにより受信信号を得、その受信信号に基づく画像を出力する超音波診断装置に関し、多重反射ないし多重エコーによる画質の低下を抑える。【解決手段】一本の送信超音波ビーム内で複数本の受信走査線2A,2B,2Cを形成し、それにより得られた複数枚の画像を重ね合わせる。
請求項(抜粋):
被検体にあてがわれ該被検体内に超音波を送信するとともに該被検体内で反射して戻ってきた超音波を受信する複数の超音波振動子が配列されてなる超音波プローブと、前記超音波振動子上に始点を有し該超音波振動子にあてがわれた被検体内に該超音波振動子上の始点を起点として延出する複数本の送信走査線それぞれに沿って進む送信超音波ビームが順次に形成されるように前記超音波振動子を駆動するとともに、該被検体内で反射して該超音波振動子に戻ってきた超音波を該超音波振動子で受信して該超音波振動子それぞれに対応した受信信号を得る送受信部と、前記送受信部で得られた、複数の超音波振動子に対応する複数の受信信号を、相対的に遅延するとともに互いに加算するビームフォーマを複数有し、一本の送信走査線に沿って進む一本の送信超音波ビームに対応して、前記ビームフォーマそれぞれで、前記超音波振動子上に始点を有し該超音波振動子上の始点を起点として該一本の送信超音波ビーム内に延出する複数本の受信走査線に沿う複数本の受信超音波ビームをあらわす複数の走査線信号それぞれを得るビームフォーマ部と、前記送受信部により前記複数本の送信走査線に沿って進む複数本の送信超音波ビームが形成される間に前記ビームフォーマ部で得られた走査線信号に基づいて、該走査線信号があらわす複数の画像が合成されてなる出力画像をあらわす出力画像信号を生成する出力画像生成部と、前記出力画像生成部で得られた出力画像信号に基づく出力画像を出力する画像出力部とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-156832   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルエンジニアリング株式会社
  • 特開平3-155843
  • 特開平3-015455
全件表示

前のページに戻る